サルシカ・プロデュース4号店目。
キャンプバー・ランタン、歌声サロンまりりんに続く、津市大門商店街南通りにおける3店舗目。
串揚げ まるう本店の開店準備は粛々と続いていた。
なんたって、まるうの藤井夫妻は移動販売車で串揚げを揚げている現役バリバリだし、かつては実店舗で営業をしていた先輩である。
メニューやオペレーションにおいてはまったく不安がないので、われわれとしては安心なのだ。
メニューにおいては、これまでの串揚げだけでなく、おつまみメニューを充実。
串揚げもさらにおいしく食べていただけるようさまざまな工夫がなされるらしい。
これは開店してからのお楽しみである。
ガスや水道の工事はすでに終了し、厨房機器の搬入も終了。
エアコンもまもなく取り付けられる予定である。
いつもなら、中谷の父ちゃんやわたくしは、最後の工事でドタバタしているはずだが、工事もほとんど残っていない。
で、入口の照明関係やメニューボードの設置を。
工事をするのは中谷の父ちゃんとまるうの藤井さんのみ。
メニューボードのアクリル板をカットしている。
中谷の父ちゃんがアクリル板を貼り合わせているところに、メニューボードが設置される。
このボードのために写真も撮影。
そして上に取り付けられたアームの先に照明を取り付けて、ボードを明るく照らすのだ。
隊長のわたくしも仕事を終えて現場に入ったのだが、特にやることがないので、ランタンに入ってサッポロ赤星をキメる(笑)。
中谷の父ちゃんが工具などを持ってランタンの前を通る度にわたくしを睨みつけているが、そんなの気にしない!
デザイナーの橋本さん(写真中央)がやってきて、のれん、名刺、メニューボードの打ち合わせ。
この間もわたくしはランタンで飲んでる。
高木さんや近ちゃんや、花屋の中村さんや、いろいろやってきて、どんどんメンバーが増える。
われわれがランタンで盛り上がっている頃、カメラマンの山羽(やまは)君が到着!
いよいよメニューボード用の串揚げの撮影がはじまる。
まるうが揚げたものを、まだじゅーじゅー言っている状態で撮影していく。
真剣勝負!
わたくしからの要望は、「写真を見ただけで串揚げが食べたくて生ビールが飲みたくて悶絶するようなボードにしてくれい!」という、なんとも抽象的かつ直感的なことしか伝えていない。
「まったくもう・・・」と言いつつも、デザイナー橋本さんはカタチにしてくれるのである。
と、そこに。
ランタンからぞわぞわと酔っ払いたちがやってくる。
そう!
わたくしも含め、みんなは、撮影した串揚げを狙っていたのである。
ひたすらビールだけ飲んで待っていたのである。
で、このあとカンパイ!!
TOPの写真を見てもらえればわかるが、なんと「まるう」満席!(笑)
まだオープンまえなので、飲み物はなんにも用意されていない。
で、われわれはランタンでビールを購入してどんどん「まるう」に運び込んだ。
この日、ランタンのビールの売上は過去最高記録を出したことは言うまでもない(笑)。
まるうの開店は4月7日。
すでに公表をしたが、その日に合わせて、ランタン、まりりん、まるうのある大門商店街南通りに100個のランタンが取り付けられ、点灯式が行われる!
どなたさまでも参加可能です!!
点灯式後、まるうは開店しますので、ぜひ点灯式にもまるうにも来てくださいね〜!!!!!