「パックラフトでジャングルクルーズ」第541回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年04月08日(土)09:08




男たちよ、進むのだ。
その先に、川が、道が、夢がつづく限り・・・・。

てなわけで、宮川の上流・三瀬谷ダムの花見パックラフトのつづきである。
十分に花見を楽しんだのだから、それで終わればいいのに、わくわくそわそわして余計なことまでやってしまうのが、われわれサルシカ・パックラフト研究会、平均年齢54歳の研究員2名である(笑)。






「ちょっとアレアレ! あの橋の向こう側にどうやら支流が流れ込んでいるみたいだよ! ずっと奥に入り込んでる!! よーし行ってみよう!!!」

隊長のわたくしは言うだけ言って、中谷の父ちゃんの意見を聞きもせず、どんどんその流れ込みへと突入していく。
年長の父ちゃんは、「やれやれ」と言いながらそのあとに続くのである。






「わ、流木がいっぱいで危ないよ! あちこちから枯れ枝が突き出てる! こんなのに当たったらパックラフトに穴が開くよ」

中谷の父ちゃんはいつになく慎重にパドルを操る。






一方のわたくしは、「なーに大丈夫だって! わはははははははは!!」と、枯れ葉と枯れ枝だらけの水面を無警戒に漕いでいく。






枯れ葉と枯れ枝は、特定の場所にだけ集まっているようだ。
そのゴミの密集地帯を抜ける度に、水の濁りが消えてきれいになっていく。

あるところでは、コイやフナの群生していた。
気持ち悪いほどの魚影がうごめいていた。
パドルで水をかいても、魚たちは驚きもしない。
これは一体どういうことか?






水深がどんどん浅くなってくる。

「隊長、もうケツがギリギリだよ〜、枯れ枝がケツに刺さらないうちに戻ろうよ」






陽が陰る。
うっそうとした木々が空を覆う。






そして・・・
われわれの行く手を阻むようにまたゴミの密集地帯が・・・・。

パックラフトにゴツゴツと枯れ枝や流木が当たる。
さすがにそろそろやばそうだ。






折り返そうかと思った瞬間、広い場所に出た。
一方には緩やかな砂場があり、いい感じの上陸ポイントになっている。
ジャングルの中に忽然と現れた楽園であった。

その眺めにわれわれは満足し、折り返した。






さくらの里公園に戻り、パックラフトをスロープにつけると、カメラを持った黒ずくめの男に声をかけられた。

「あれ、奥田さん? 隊長?」

その黒ずくめの男は、三重を代表するローカル誌「NAGI」の発行人である吉川さん。
サルシカの企画「三重の100人」でも紹介させていただいた人だ。

>>三重の100人「NAGI」発行人・吉川和之さん


たまたま取材でこの近くに来ていて、資料カットのために桜を撮影しようとしていたら、黄色いゴムボートがファインダーに入り込み、邪魔だなあと思っていたという(笑)。






こんなところでばったり会うなんてすごい偶然!!
まあまあ、お茶でも飲みましょう!!

ってことで、その場でお湯を沸かしてコーヒーの準備。
軽キャンのサルシカ号にはこういうセットがすべて積んであるので楽チンなのだ。






暖かい日差しの下、桜を愛でつつつ、のんびりといろいろな話をした。
「NAGI」と「サルシカ」・・・
方向性は違うけど、三重の魅力をとりあげ、発信しようとしているのは同じである。






吉川さんと別れたあと、大台役場の方へと車を走らせる。
出発時から行こうと決めていた、一富士に突撃するためである。
ここの中華そばはたまらなくうまい。
和風だしがおじさんたちの心を捉えて離さないのだ(笑)。

なのに・・・・。
あろうことか定休日!!!
事前に調べてこなかったわれわれが悪いのであるが、あまりにショックは大きい。






で、松阪まで下道を30キロほど走り、松阪のこちらのお店へ。
小津屋。

一富士、不二家系の和風だしが効いた松阪風中華そば。





いやー、幸せ〜!!!!

こちらのお店はかなり狭く、営業時間も短いので、ランタイムはかなり混みます。
行列も覚悟したほうがいいです。


三重県松阪市川井町2609
11:00~14:00
定休日 土曜,日曜,祝日