「やまびこカフェで落語なのだ」第545回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年04月13日(木)07:07




2017年04月の「やまびこカフェ」である。

三重県津市美里町の山間にある小さな小さな平木という集落で、2014年10月からスタートしたコミュニティ・カフェ。
1月と8月を除いて毎月1回(基本は第二日曜、都合により変更あり)開催されてきた。


>>やまびこカフェ開店の様子を見る


なんともう3年目。
この集落にはなくてはならない恒例の行事になっているのだ。

「こんなカフェをはじめませんか?」

そんな声がけをさせてもらったのはサルシカである。
しかし、いまは会場としてサルシカ秘密基地の提供と、運営のお手伝い(準備と片づけ)のみとなっている。

最初のうちこそ運営に大きく関わっていたが、現在では平木区の活性化協議会である「平木やまびこ会」が主催し、その女性部が運営を担っている。
この女性のみなさんがやたらゲンキで、もうバリバリと物事を進めていってくれるので、もう安心なのだ。


そんな「やまびこカフェ」が更なる進歩を遂げようとしていた。

「せっかくたくさんの人が集まるんだから、何かやらないともったいない・・・」

平木やまびこ会の会長の谷田さんの一声で、可能な限りやまびこカフェの際には何かしらの催しをやろうということになった。
その第一弾が、なんとサルシカ秘密基地の居候劇団員イブキングの落語なのである。






その日は残念ながら雨であった。
サルシカ秘密基地の入口に植えられた芝桜も雨に濡れていた。

4月だというのに気温もかなり低い。
花をつけたばかりの芝桜も途方に暮れているような感じであった(笑)。






4月になったので、今月から営業スタートが午前8時になる。

実は今年から、2月3月のみ午前8時半スタートにしたのだ。
その理由は準備の時間がまだ暗く、寒すぎるから(笑)。

で、30分遅らせてもらったのであるが、もう春である!
めでたく本来の時刻に戻ったのだ。






本日のメニュー。
いつもながら豪華!






頼りになるお母さんたち!
驚くほど動きが早い。

ただし、コーヒーメーカーや電子レンジなど機械類の操作となると途端にダメになる(笑)。






モーニング用の料理がどんどん出来上がっていく。
毎回50人から60人程度の料理を1時間ぐらいでつくってしまうのであるから驚きである。






きょうも、お母さんのひとりがデザートの差し入れ。
蒸しパン!
すっかりこれが定番化していて、誰かが何かをもってくる。

メニューとしてのデザートも用意されているので、もう超豪華!!
食後はお茶を飲みながら、ゆっくりと楽しんでもらえるのだ。






一方、カフェのメイン会場であるウッドデッキでは、劇団員イブキングが落語の準備。

演台にしているのはバーベキューのコンロ(笑)。
フタをして毛氈で巻いて誤魔化している。

でも座布団を敷いたら、それなりに見えるから不思議だ。






8時前。
ウソのように雨があがって早速お客さんがやってくる。
お出迎えしているのは、平木やまびこ会の2代目会長谷田さん。

平木区の自治会の副会長でもある。







開店の8時になると同時に、ほぼ満席!!
しかも、遠方からの人が多い。

実は3月にこのやまびこカフェのことを地元の新聞の「三重ふるさと新聞」が記事にしてくれていたのだ。

「新聞でみたんだけど・・・・」

と、やってきてくれたお客さんが多い。






こちらは平木のいつものみなさん。






平木外からやってきましたよ〜というみなさん。
ありがたいことなのだ。






が、お母さんたちはてんやわんや。

「何なん何なん、今日は!」
「もうたまごがなるなる〜!!」
「半分に切って誤魔化して!」
「きゅうりもなくなる〜!!」
「半分に切って誤魔化して〜!!」
「コーヒーもなるなる〜!!」
「半分に・・・」

もうお母さんたちは何でも半分にしてしまうのだ。
それでも足りなくなるとさらにそれを半分にするので、4分の1になってしまう(笑)。






そして9時前、イブキングの落語。
本当は9時半からの予定であったが、あまりに人が多いので急遽2回やることに。






こちらは2回めの様子。
ありがたいことに、落語を楽しみにやってきてくれた人も結構いたのだ。

が、ただでさえカフェの客が多く、そこに落語を見に来てくれた人がいたものだから、完全にキャパオーバー。
9時半近くにきていただいたお客さんには、もう提供する朝食がなくなってしまった。
こんなことははじめてのこと。

恐るべし新聞パワーと落語パワーなのである。






落語を終えて、ようやくイブキングも朝ごはん。






はははは。
サルシカのメンバーがこんなに潜んでいたのだ。
が、みんな朝食抜き!

ああ、お腹が空いたなあ、と笑いつつ、お昼近くまでまったりとた時間を楽しんだのであった。