もう誰も覚えていないと思うけど去年の春にソバの種を蒔いたという記事を書いた。
そして続報はなにも書いていない。
なぜなら蒔いた種の半分も収穫できなかったから。
私のソバ畑を見かけた人から後から聞いたらあんなにびっしり蒔いたら育たないよと。
几帳面で真面目な性格が災いしたようだ。
時は流れて今年の3月の中旬、愛知の田中さんがやってきてソバ畑の耕しを手伝ってくれた。
田中さんいつもありがとう。
今年はエゴマの種を撒こうと目論んでいた。
4月末のある日、畑を見たらなにか見覚えのある芽がたくさん生えていた。
そう、ソバの実がこぼれてそれが発芽していたのだ。
ずいぶんたくさんこぼしてしまっていたものだ。
程よい密度で順調に育っているようだ。
伊賀でお蕎麦屋を営んでいたサルシカ隊員の山田さんに聞いてみたら、自生えのソバには実が付かないはずだよと。
でもせっかく芽をだしたソバ、このまま育つのを眺めてみたいと思っている。