「紅茶④〜午後ティーは大量のスイーツと共に」第558回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年05月23日(火)09:30

写真/エネオス稲ちゃん   文/サルシカ隊長

2017年5月14日に開催された紅茶づくりイベントの最終レポートである。

午前10時に集合し、10時半から茶摘。
お昼12時から茶揉み作業をはじめ、13時すぎにようやくお昼となった。

そこから発酵させることおよそ1時間。
なんとか3時の午後ティーの時間に、紅茶を完成させることができたのだ。

こちらが完成した今年のサルシカ紅茶。

口にふくむと、紅茶の芳醇な香りといっしょに、少し青臭い緑茶の香りがする。
完全に発酵していないところが残っているのであろう。
少し青いところを取り除けばいいのだろうけれど、これはこれで「和紅茶」という感じがしていい。

高級な紅茶にはない、親しみやすい味わいがある。
少し酸味と雑味が舌に残るが、これは今後の改善のテーマとしておこう。

さて、
午後の紅茶には、甘いものが欠かせない。

これは、池田夫妻がいつもつくってもってきてくれるシフォンケーキ。
まえにつくったこの美里の紅茶を練り込んだ生地のものもある。
生クリームを添えていただく。

稲ちゃんの妹のあけみちゃんがつくってくれたチーズケーキ。
濃厚でおいしい!

こちらもあけみちゃんの手づくりの水まんじゅう。
パッケージまで凝っていて、もうそのままお店で出せそうじゃん。

他のみなさんにも、さまざまなものを差し入れていただいた。
本当にありがとう。

が、紅茶を飲み、スイーツを食べているみなさんの写真が1枚もないのは、カメラを担当してくれたエネオス稲ちゃんが大の甘いもの好きだから!
たぶん食べるのに忙しくて写真を撮る暇もなかったのであろう(笑)。

みんなが紅茶と甘いものを楽しんでいる間、先生の池田夫妻は発酵ドメ作業に追われていた。
レンジでチンしてまた次の放り込みチン。
チンチンチン(笑)。

紅茶づくりは電気代がかかるのだ(笑)。

こうしてみんな紅茶を飲み、まだ乾燥し終えていない紅茶をほんの少しずつ持ち帰ってもらって、紅茶イベントを終えた・・・・。

が・・・・。
イベントを終えても、紅茶づくりは終えていないのだ。

そう!
きょうみんなに摘み取ってもらった茶葉を乾燥させ、そして揉まなくてはならないのだ。
しかも少人数で!!!

芝居の練習から戻ってきた劇団員イブキングを拉致して、選別作業を手伝わせる。

川崎からたまたま遊びにきていたM子のお父さんも手伝わせる。
ちょっとやらせてくれ・・・と興味津々でいうので、最後までやってもらった(笑)。

なんだよなんだよ。
結局、強制労働しているのは、いつものメンバーと身内かよ(笑)。

ここから翌朝の写真。
川崎に戻る前の、義父と義姉に再び強制労働させて、揉捻作業。

M子とわたし、中谷の父ちゃんも参加して、5人ですべての茶葉をやっつけた。
もう疲労困憊!!

義父と義姉が川崎へ戻ったあと、中谷の父ちゃんとわたくしは発酵ドメと乾燥作業。
わたくしがレンジでチンチンチンして、父ちゃんがオーブンで乾かしていく。

こうして完成したサルシカの紅茶!
美里の里山で育った完全無農薬のお茶葉でつくった、完全手摘み、手もみの紅茶!!

味はともかく、
破格の値段じゃないと売りたくない(笑)。

このサルシカの紅茶・・・
名付けて「恵み里(えみり)・・・花開き夢紡ぐ紅茶」。

この8月、美里のある場所で開催されるイベントにてみなさんに発表いたしましす!!!
乞うご期待!!!