ピザ焼き体験イベント。
土窯ピザ焼き体験ワークショップ。
サルシカピザパーティ。
名前は気まぐれで変わるのだけれど、ピザを焼くイベントは秘密基地の毎年の恒例イベントとして確実に定着したようだ。
やることは、粉をこねて発酵させて、丸めて広げてトッピングして焼くだけ。
基本同じことの繰り返しなので、どんどん参加者は減っていくのかなあ、と思いきや、これが減らない。
リピーターも増えつつ、なおかつ新規のお客さんが入ってくるので、今や予約が埋まる率ナンバーワンのイベントになりつつある。
恐るべしピザなのである。
この日も朝から秘密基地の片付け〜。
前日までにやっておけば楽なのだけれど、仕事と他のイベントに追われているので、結局朝から汗をかいての作業になる。
ピザづくりのスタートは午前11時から。
作り方の説明をして、こねて、発酵が終わるまでに1時間程度かかるであろうから、ちょうどお昼ぐらいから焼きはじめであろう。
そう考えて、午前10時に土窯に火を入れる。
薪をどんどん投入して2時間。
窯全体が熱くなるまで燃やしまくる。
2時間燃やせば、その輻射熱で2時間使えるというのが、土窯である。
おいしいものを作るには、手間ひまを惜しんではいかんのだなあ。
土窯を熱くするのと同時に、ビールやワインを冷やしはじめる。
きょうは気温が真夏並みにあがるという予報なので、赤ワインも冷やしちゃう(笑)。
予定の時刻になって、参加者のみなさんがやってきた〜。
駐車場も座席もいっぱいいっぱい!
定員をオーバーしていたのだけれど、申込みを断るのも忍びなく・・・・。
中谷の父ちゃんが先生となって、ピザづくりのスタート〜!!
まずは生地づくりから。
小麦粉を計量し、塩を入れ、砂糖を入れ・・・・・
それだけの話しなのだが、なぜかいつもワーワーキャーキャー騒がしくなる。
なぜだ?(笑)。
「おいおい、こねてる!
おれの手をこねてる!!」
歌声サロンまりりんのアイドルとなったまりりん、ぶちかます(笑)。
生地を終えたら発酵〜。
その間に、みんなでトッピングの用意〜。
ニンジンの皮を剥いたり、ゆで卵の殻を剥いたり。
以前のピザイベントは、われわれスタッフで生地をつくり、こね、発酵させてからスタートだったのだが、もう腱鞘炎になるほど大変だったので、それもお客さんにやってもらうようになった。
そのうちに、どんどんメンドーになって、今ではトッピングの具材まで切ったり準備してもらっているのだ。
参加費をもらっているのにすまぬすまぬ。
その代わり、ビールやワインをサービスで置いといたので許してもらいたい(笑)。
久しぶりに登場のシェフ森田!!
元シェフなだけに包丁づかいはプロ級!
さあ、ピザを焼くぞ〜!!!
これが大変なのよ。
熱中症との戦い。
あまりの熱さに腕の毛がこげてくるくるになっちゃうぐらい(笑)。
みなさん、思い思いに美味しそうなピザを焼いておったよ〜。
生地が厚すぎたり、トッピングが多いとおいしくパリパリに焼けないので要注意!!!
ひとり2枚ずつぐらい食べると、ようやく窯板にも幸せのひとときがやってくる。
ビールをぐいぐい飲んで水分補給(注:なってません!)
ああ、うめえ。
最高。
で、数時間後。
まだ夕方ともいえない時間なのに、居残り組はみんな居眠り組。
いや居眠りじゃなくて爆睡!(笑)。
夕方。
昼間に参加できなかったお願い組がやってきて、再び窯に火を入れ乾杯。
またこれから食べて飲んでしまうのであった。
恐るべしピザである(笑)。
また秋にやるかも知れません。
今度はパンと肉を焼こうかしら。
その時はぜひとも赤ワインを持ってご参加ください!!!