第24回「松阪牛のふるさとへいく」・その3

投稿日: 2008年06月27日(金)14:01

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高尾さんは、かつてサラリーマンをしていたこともある。
「その頃と比べてどうですか?」という私のあいまいな質問に、高尾さんはこう答えた。

「確かに収入面などキビシイところはあります。
でも馴染みのお客さんと接して、いっしょに苦労して、そして喜んで・・・。
なんというか、仕事をしてるという実感はありますね」

決まった休みはない。
でも高尾さんにストレスは感じない。

「休みはないといっても、お客さんが来ない夕方とか、前の川に釣りにいっちゃいますしねぇ・・・こんな生活はこういうところでしかできないでしょう」

と、笑う。

で、高尾さんににじます釣りに連れていってもらった。
当然、仕事中である(笑)。

店の前から少し歩いて、ここから川へ降りる

店の前から少し歩いて、ここから川へ降りる

店から川まで徒歩3分。すばらしい場所だ!

店から川まで徒歩3分。すばらしい場所だ!

櫛田川。
国道166号から上の橋をわたって「たかお農機」へときたわけである。

子供のときからずっとこの川で遊んでます。「サルシカ隊もどうですか、カヌーも楽しめますよ」

子供のときからずっとこの川で遊んでます。「サルシカ隊もどうですか、カヌーも楽しめますよ」

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高尾さんのお店のHPには、こう書いてある。

「薪ストーブを応援する店舗 たかお農機
自ら山に向かい木を切り薪を造り皆で暖まる
そんな暮らしを考えてみませんか・・・?」

チェンソーは山の男達だけの道具ではない。
薪ストーブユーザーはどんどん裾野が広がっている。

「だからこそ・・・」
情報発信、
そして地域との交流が大切だと高尾さんは考える。

「チェンソーのこととか困ったことがあったら気楽に相談ください」

高尾さんにはサルシカ隊に入隊してもらった。
今後、情報交換をしつつ、薪集めイベントなどいろいろ具体化していきたいなぁと思う。

高尾さんのお店のHPはこちら。
http://homepage3.nifty.com/takao-s/

深野だんだん田
http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=2215

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最後に隊長はチェンソーの目立て方法を個人的に教わった。

「刃がついてる道具はみなデリケートです」。

名言です。

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ちょいおまけ。

家に戻ってから、フォトグラファー加納の家族と、家の近所の焼肉屋さんに突撃し、松阪牛を腹いっぱい食べました。

まあこれは仕方ないことですね。
だって、生きてるアレを見ちゃったンですから・・・(笑)。

焼肉の詳細は「M子のうまっぷ」をご覧ください。