みさとの学校マルシェ

「怒涛の早朝搬入ラッシュ!」第604回サルシカ隊がいく 2017年08月25日


写真/フォトグラファー加納   テキスト/サルシカ隊長

「みさとの学校マルシェ」・・・・
いよいよ開催当日の朝を迎えた。

隊長のわたくしは、駐車場のひとつに建てたモンベルの一人用テントで目覚める。
前後をメッシュにして寝たため、暑くはなかったが、朝の湿気を思い切り吸い込んで、寝袋も服もしっとりと濡れている状態であった。

わたくしのテントのすぐそばにはキャンピングカーのヴァナゴンがあって、その中で太田さんがたぶん快適な環境で眠っている。
本来であればわたくしも軽キャンで眠っているはずであった。
そしてその快適さをここで自慢しているはずであったのだ。

が、わたくしの軽キャンは1週間ほどまえに玉突きのもらい事故に遭って、ただいまキヨちゃんの工場に入院中。
それで不本意ながらテントとなったのだ。

テントを畳み、顔を洗って着替えていたら、もう集合時間の6時半になった。
ボランティアスタッフ、サルシカのメンバーもそのほとんどが学校に泊まっていたので、代わり映えしない感じでだらしなくじわじわと集合(笑)。

隊長のわたくしから朝のあいさつと今日の段取りの説明。
朝は、荷物の搬入をする車の交通整理と、荷物の搬入のお手伝い。
その2つに集約された。

ひと休みする間もなく、搬入をする出店者の車がやってくる。
アクセサリーやグッズ販売は2階。
しかも階段しかないため、出店者だけで運んでいると、オープンに間に合わない。
そのため、ボランティアスタッフが出店場所まで運びあげる。

1つのブースに5〜6人のボランティアが運搬人としてつくので、もうあっという間に運び終えてしまう。

が、搬入車がぞくぞくとやってくる。
搬入口を3ヶ所に設けたが、それがすぐにいっぱいになる。

駐車係は、飲食なのか物販なのかを確認して、次々に誘導していく。

搬入を終えた車は、出入り口付近の駐車場で待機をしてもらう。
4、5台がたまったところで、先導車が案内して、近くの出店者用の駐車場へと案内する。
そして出店者のみなさんを先導者が乗せて学校へ戻ってくるという仕組みだ。

学校の駐車場をすべてお客さんに開放するために考えたのである。

朝8時すぎ。
警備会社の人がやってくる。

国道や主要な交差点の交通整理をしてもらう。
事故があってはいけないし、効率よく誘導をしてもらうためにプロにお願いをした。

1階の飲食店ブース。
半分ぐらいのブースが埋まったであろうか。

遠方からの人が多く、到着が遅れているようだ。
焦る。

体育館のアーチェリータグのコーナーは準備万端の様子。
高木夫妻とみずのっちに担当してもらう。
人手が足りなさそうだったので、高木夫妻は弓道部の息子をヘルプ投入してくれた

三重県ドローン協会の準備も整ったようである。
ええ笑顔や。

津あけぼの座の落語コーナー。
事前にほとんどセッティングを終えていたので、余裕の準備風景。
油田さんもやってきた。

第7劇場のお化け屋敷も小道具のすべてが準備され、あとは開演を待つばかり。
劇団員がリハーサルを繰り返し、最後の調整をしていた。

学校外の露天ブースはほぼ出揃ったようである。
火を使うブースは消防のチェックを事前に受けなくてはならない。

消防署の立入検査。
なぜか嬉しそうな副隊長のキヨちゃん。
消防団魂が燃えた??

2階の物販コーナーは7割がた埋まりつつあった。
雰囲気が出てきた。

数日前まで空っぽだった学校が、店と人に埋め尽くされている。

さて。
マルシェのスタートのまえに、校外活動であるアレがスタートしようとしていた。

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