「サルシカ軽キャンにFFヒーター装着」第615回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年10月01日(日)09:29




昨年、サルシカ隊長であるわたくしが個人として購入したスズキのエブリイの新車を、
ガキガキ、
ゴキゴキ、
と、いきなり改造し、3ヶ月かけて作り上げた軽キャンカー「サルシカ号」!

完成以来、ときおりサルシカ上に登場するものの、
大活躍の様子をちっとも紹介できないでいた。

実際どうなのか。

昨年の10月に完成してから、たぶん20泊ぐらいはしている。
まあまあの回数ではないかと思うのであるが、その内容が問題なのだ。

そのほとんどが、大門近辺で飲んでそのまま車中泊。
べろんべろんで車に乗り込んで寝てしまうので、レポートなんかできないのだ。
いつも気づけば朝なのだ(笑)。

が、そんな中でもひとつ。
サルシカ軽キャンを利用していて思うことがあったのだ。

それは、真冬の時期。
車中は思いのほか寒く、寝袋に入ったら最後、もう何もできないのだ。






で、冬を迎える前にFFヒーターを装着しようと思い立った。

FFヒーターとは、エンジンを停めていても車中を強力に温めることができる暖房器具のことで、多くのキャンピングカーに取り付けられている。
走行用の燃料(ガソリン)を利用し、燃焼した排気ガスは車外に放出されるので、経済的だし、安全なのだ。

実はもともと製作の際にFFをつけるつもりでいたのである。
が、同型のFFヒーターを、ハイエースの自作キャンピングカーに取り付けている大澤屋の若旦那が、

「いやー、軽自動車にはいらないんじゃないですかねぇ。
ハイエースでさえ、温かいというより、車内が狭いせいか暑すぎるぐらいで、いつも窓をあけてヒーターをつけてますよ」

なんていうもんだから、さらに小さなエブリイには必要がないと判断したのだ。

で、

「絶対FFはいりますよ。
FFがないクルマなんてキャンピングカーじゃないですよ」

と言っていたヴァナゴンのキャンパー乗りの太田さんの意見を聞き流し、厚手の寝袋を購入したのであった。

が、もうそんなことは忘れてしまおう(笑)。






が、このFFヒーターは、メーカーが認定した工場でないと装着してはいけないことになっている。
なので自分たちで取り付けるわけにはいかない。

で、お願いしたのは、三重県四日市市にあるキャンピングカービルダーの「オートスピリット」さん。

http://www.autospirit.co.jp/

こちらは、わたくしが出演しているテレビ番組「とってもワクドキ」のロケでお世話になったところ。
社長の森さんに相談したところ、こころよく引き受けてくれたのだ。






サルシカ軽キャンをオートスピリットさんに持ち込み、装着場所を相談。
エブリイの場合、シートしたの空間に入れ込んでしまうことが多いらしいが、後部座席の片方にはサブバッテリーが入っており、もう片方には純正の後部座席ヒーターが入っている。
つまり、そこにはもう入らない。

で、運転席側の後部スライドドアの下部に取り付けることに。

運転席側の後部スライドドアはあまり使用しないし、乗り降りの邪魔にもあまりならないであろうと判断したのである。






「こんな感じになりますかねぇ。
まあそんなに大きなものじゃないので、乗り降りができないこともないですし・・・・」

と、森さん。






「では、それで!」

というわけで、設置のお願いをし、軽キャンを預けて電車で津に戻ったのである。






翌日。
森さんから写真付きのメール。
ドアと少し干渉するため、車内のプラスチックカバーの一部を切り取りたいとのこと。






これはカバーを取り外した状態でFFヒーターを置き、ドアを閉めたところ。
ぴったり収まっているのだ。

カバーのカットを了解する。
さて、完成後はどんな感じになるのであろうか。
楽しみ!






そして数日後。
その間に、わたくしはギックリ腰になったり、新米収穫祭があったりといろいろなことがあった数日後・・・・。






FFヒーターが装着されたサルシカ軽キャンが帰ってきた。






完成形はこんな感じ。
ドアを開けるともろに目立ってしまうが後づけだから仕方がない。

送風口が上を向くように工夫されている。






こちらはスイッチ。
キッチンの横につけられていた。
このスイッチをひねるだけでオンオフするし、温度も調整できる。
便利!

スイッチを入れて、ほんのすこしすると、もう温かい空気が吹き出てくる。
これは温まりそうだ。

使用するのが楽しみで仕方ない。
使用感レポートはまた実際に使ってからということで。

というわけで。
FFヒーターがついた軽キャンで四国ツアーに出発なのだ。