「津ぅのドまんなかバルなのだ!①」第629回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年11月15日(水)12:29

「津ぅのドまんなかバル」。
そう、全国各地で開催されている「まちバル」のひとつである。

え?
「まちバル」ってなんだ? 
という方もいるかもしれないので解説しておこう。

「まちバル」とは全国的に開催されている催しで、地域活性化と飲食店の集客支援を目的にして、食べ歩き飲み歩きして様々な飲食店を楽しむ大規模なグルメバルイベントのこと。

三重県の県庁所在地である津市での開催は今年で4回目となる。

《昨年の「津ぅのドまんなかバル」の写真・・・伊勢マグロのお刺身を持つ高木さん、隊長のわたくし、副隊長キヨちゃん》

実は昨年の第3回から、われわれサルシカもこのバルに参加させてもらっているのだ。
なんたって昨年は、サルシカがプロデュースした第1号店「おばんざいバルすみす」がオープンした年でもあるしね。
もう気合が入りまくり、伊勢まぐろを1本まるごと用意!
お刺身にして、すり天をつけて、生ビールとセットで500円!!
もう赤字大サービスで「すみす」のアピールをしたのである。

《伊勢まぐろと女将のすみちゃん。まぐろが大きく見えないのは女将のせい。笑》

で、昨年は客席13席しかない「すみす」になんと430人ものお客さんが詰めかけ、路上に溢れ出しての営業で、伊勢まぐろ1本を食べ尽くしたのであった。

で、今年・・・・・

プロデュース2号店の「キャンプバー・ランタン」、
3号店の「歌声サロンまりりん」、
そしてお仲間店舗の「串揚げまるう本店」と、関わるお店が4店舗になった今年のバルがやってきたのである。

11月11日土曜日。
バル1日目の朝。

キャンプバー・ランタン、歌声サロンまりりん、串揚げまるう本店がある津市の大門商店街に、中谷の父ちゃんが椅子や机を搬入。
ひとりじわじわと準備をはじめる。

一方、隊長のわたくし奥田は、妻M子と共に、津から80キロ離れた鳥羽にいた。

本日のバルの仕入れである。
鳥羽で海の幸とくれば、孝志丸の浅尾さん。
カキ養殖のかたわら、アサリの養殖にも取り組み、農林水産大臣賞や天皇杯を受賞している。
すみすでも仕入れでお世話になっているのだ。

で、どどーんと今回仕入れたのは・・・・
まりりんにサザエ〜!!!

ランタンにアッパ貝〜!!
ヒオウギ貝といった方がわかるかな。

海からあげたばかりの貝を津に運んで提供しようという作戦なのだ!!

浅尾さんと隊長のわたくしのツーショット。

これで仕入れはばっちり!!
あとはもうひとつの仕掛けの準備だあ!!

そして津へ戻ろうとすると、妻M子が、

「ちょっと早めにお昼を食べていこうよ」

と言い出す。
午前10時過ぎである。
さすがに昼メシを食わせる店はまだ開いてないだろうと思ったら、それがどっこい開いてるのだ。
しかも妻M子はそれをリサーチしているのだ。
このオンナの食い物にかける執念は本当に恐ろしい。

そんなわけでやってきたのは、エビフライで有名な「漣(さざなみ)」というお店。

これが大エビフライ!
わらじのように大きな海老が2尾!!
定食で3218円!

うまいしボリュームあるしすんごいけど、ちょっと寄り道で食べるもんじゃねえわあ!(笑)

そんなことがあって津市に戻ったのはお昼すぎ。
午後1時になって、サルシカ隊の面々が集ってきてくれて本格的に準備に入る。

え?
商店街に椅子やテーブルを並べて何をしてるって?

そりゃあ、アッパ貝とサザエがあるんですからねぇ・・・・

やっぱり、バーベキューでしょ!!(笑)

というわけで、「津ぅのドまんなかバル」で、もはや伝説の「大門まちなかバーベキュー」復活〜!!!!!

花屋の中村さんも釜爺として戻ってきた〜!!!!!

さあ、いよいよ七輪に火をいれる!
サザエを焼き、アッパを焼き、ハフハフ食べてビールを飲むのだ!
そして肉を焼くのだ〜!!!!

ちなみに2017年11月18日(土)も、津ぅのドまんなかバルは開催!!
もちろん、アッパもサザエもありますよ〜!!!!

ランタン、まりりん、まるうの営業は午後4時から!!!