「津ぅバル2日目なのだ!」第633回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年11月21日(火)17:41


写真/フォトグラファー加納      テキスト/サルシカ隊長

三重県津市のまちバル企画「津ぅのドまんなかバル」は、2週続けて土曜日に開催される。
第1回は11月11日の土曜日。
というわけで、今回は11月18日土曜日のバルのレポートなのである。

その日の朝、わたくしは妻M子と鳥羽に向かっていた。

部活の娘を学校に送り届け、そのまま高速に乗って鳥羽まで1時間。
前回とまったく同じパターン。

が、今回は雨。
結構激しい雨が、フロントガラスを叩いていた。

先週はバル開催時間中に雨こそ降らなかったが、風が強く、そして何より冷たく、思った以上に客足が伸びずに苦しんだのである。
そして今週は雨・・・・。

嫌な予感がするのである。

なのに発注量は先週と同じ。
うーむ。
大丈夫なのであろうか。

軽キャンは不安とわたくしとM子を乗せて鳥羽へと到着したのである。

鳥羽市今浦。
ここに、いつもお世話になっている孝志丸の桟橋がある。

私たちが到着すると、ちょうど船が戻ってきたところであった。

「あれ、ごめん、待たせてしもた??」

鳥羽の海一番の好青年である浅尾さんは気遣いの人でもある。

「いやいやオレたちも今来たところ。
ジャストタイムだよ、相思相愛やねぇ、わははははは」

そんなバカなことを言って笑うのはもちろんわたくしサルシカ隊長である(笑)。

というわけで!!
今回も海からあげたばかりの!!
アッパ貝(ヒオウギ貝)とサザエをゲットぉ〜〜〜!!!!!!
牡蠣もおまけてもらっちゃった〜!!!

「さあ、急いで津へ戻るぞ、M子!!!」

軽キャンのサルシカ号のタイヤを鳴らして急発進。
いざ津へ向かわんとするが・・・・・

先週に引き続き、またもや寄り道。

「いやまだ午前10時にもなってないし、お昼ごはんには早すぎるだろ」

と、わたくし。
が、M子はごくあたりまえのように、

「朝ごはん!」

というのであった(笑)。

もうお店の名前などはあえて紹介しないが、朝から海鮮丼(笑)。

伊勢海老のマヨネーズ焼き。
どんな朝めしじゃ!!

一方、津市の大門では・・・
津ぅのドまんなかバルと併催の「津ぅのドまんなかブックテラス」がはじまっていた。

これは小さな箱(店舗)を利用した古本市で、今年からはじまった取り組み。
出店者もいい感じで集まり、またお客さんもいい感じで集まっていた。

こちらはその「ブックテラス」内にあった、サルシカ隊メンバーの坂倉さんの販売ブース。
このコーン!
秘密基地でこつこつ作っていたのはこれだったのか。
ええ感じに仕上がっているじゃん!

さて。
午後になって、わたくしも大門商店街へ入り、バーベキューの準備がはじまった。

先週と同じく、「キャンプバー・ランタン」のバルメニューは、アッパ貝2個とビールで500円。
「歌声サロンまりりん」は、サザエ1個とビールで500円。

「串揚げまるう本店」は串揚げ2本とビールで500円という、ワンコイン方式で勝負なのだ。

先週はおやすみだったサルシカ副隊長のキヨちゃんもウラカタ作業!
主に七輪と片付けを担当してもらうことに。

ランタンのアッパ販売とまりりんのサザエ販売のブースを、店のまえのランタン通りから商店街のメインストリートに移動。
前回、何人ものお客さんが売り場に気づかず混乱したための改善策。

釜爺の中村さん。
七輪の灰を落とす道具と、豆炭の火を起こすバケツを新規に調達。
これでいつもカンカンに火が起こった状態でお客さんに提供できるようになった。

写真は灰を捨てている様子。
燃えている豆炭だけをまた七輪に戻す。

サルシカは常にカイゼンなのだ。
利益をあげるためでなく、楽をするためにどんどん考えていくのだ(笑)。

午後3時半。
すべての準備は整った。

開店は4時からであるが、もう整ったのだからお客さんを待っていても仕方ない。

てなわけで、先週に引き続きスタッフがフライングで焼く!!(笑)

それを一斉に写真にとって、FacebookやInstagramやTwitterにアップ!!

「30分フライングしてオープンしたで〜!!!!
うまいで〜!!!
アチアチ、ハフハフですに〜!!!!」

中谷のとうちゃんにサザエを食べさせてもらっているのは、歌声サロンまりりんのお手伝いスタッフの「てんてん」ちゃん。
まりりんにアイドル服というかゴスロリ系?の衣装を教えてしまった張本人である(笑)。

こちらは奥山さん。
ランタンの強力な助っ人。

大門まちなかバーベキューのとき、前人未到のビール販売量を達成した強者である。
今回は最強メンバーでバルを迎えるのである。

さあ、バル2日目のバトルがはじまった!
後半は次回!!!