「やまびこカフェ2018のスタート!」第654回サルシカ隊がいく

投稿日: 2018年02月13日(火)17:16




三重県津市美里町の最深部である平木地区は、津市の奥チベットと呼ばれている。
人口わずか90人ほど。
限界集落すれすれの地域である。

その平木で、2014年10月からはじまったコミュニティ・カフェが「やまびこカフェ」である。
もう4年目になるのだ。

まさに継続はチカラなり。
もはや地域に欠かせない存在になっているのだ。

開催されるのは月に1度。
日曜日の午前8時から10時まで。

カフェの運営は、平木地区の「若手の」お母さんたち。

まあ「若手」と呼んでいるのは自分たちだけであるが、そう言い張るので「若手」ということにしている(笑)。

ちなみに毎年8月と1月はおやすみ。
お盆と正月は、お母さんたちが忙しいからである。

そんなわけで、この2月に開催されたカフェが、今年(2018年)最初のやまびこカフェなとなったのだ。






いつもカフェの準備は朝6時半ぐらいからはじまる。
今回は中谷の父ちゃんがもろもろの事情で不在なので、わたくしひとりで事前の準備。






今年は寒波が日本を襲いかかっていて、美里は雪こそ降らねど恐ろしいほど寒い。
で、まず、お母さんたちが作業するトレーラーハウスの薪ストーブに火を入れて暖める。






つづいて、お客さんが入るメインデッキのストーブにも火を入れる。
薪、廃材・・・燃料はどれだけあっても足りないのだ。







いつもカフェのときには、テーブルに花が飾られる。
野草であったり、季節の花であったり。
これは前日にお母さんたちがやってきて準備しているのだ。
頭がさがる。






本日のメニューを書いているお母さん。
必ずイラストを添える。

モーニングの金額は200円。

もちろんお母さんたちは無給のボランティアだが、これですべての食材をまかなっているのだから恐れ入る。






午前7時になる頃には、お母さんたち全員集合。
メンバーは8名だが、だいたい6人〜7人で切り盛りしている。

毎回のカフェのお客さんは、だいたい50人程度なのだけれど、時間になるといっぺんにやってくるので、これだけの人数がいても大変なのだ。






厨房がせまいので、トレーラーハウスで盛り付け。






テーブルセットの準備。
最近はそれとなく仕事の担当が決まっているようだ。






午前8時。
やまびこカフェ開店。

開店と同時に、集落のひとたちが歩いてやってくる。

「おはようございます」
「いつもいつもご馳走になるばっかりでごめんなあ」

そんなやりとりが微笑ましい。






今回のメニューです。
豪華!!

これにお母さんの特製デザートがついたりします。






ちょっと見えにくけど、モーニングを写真で。
パンのうしろにあるのは、ゆで卵とバナナ。

これにコーヒーがついて。
しかもおかわり自由!
お茶の用意もある。






今回は地域外からの参加も多く、いきなり大盛況。






慌ただしいけれど、お客さんとのやりとりも大切。
みんなでワイワイと楽しい時間。






津市美里町には、この平木も含む長野地区、高宮地区、辰水地区と、3つの小学校区がある。
その辰水地区のみなさんがやってきて、コミュニティカフェの仕組みを視察していった。
近く、閉校になった辰水小学校で、ここと同じようなカフェをスタートさせるという。

なんと素晴らしいことか!
やまびこカフェをスタートさせてすぐ、高宮地区でも「まめカフェ」というコミュニティカフェが立ち上がったので、これで3地区でコミュニティカフェが運営されることになる。

今後、3つのカフェが連携して、何かに発展していけばいいなあと思っている。

2018年。
今年もやまびこカフェがんばります!