「壁は弾丸のように飛ぶのだ」第657回サルシカ隊がいく

投稿日: 2018年02月23日(金)09:11

写真/フォトグラファー加納



大門V計画、初日午前の工事が終わった。
予想を大幅に上回る進捗状況であった。

メインのベトナムカフェの店舗は、正面表の壁が完全に取り除かれ、通りからフルオープンになっていた。
解体工事も5回目ともなると、みんな段取りが頭に入っているので、どんどん進んでいっちゃうのだ。

お昼時、参加者の数を数えると、なんと20人近くになっていた。






朝は人の集まりが悪くてずるずるはじめてしまったので、ここで改めてみんなで顔を合わせてあいさつ。
まずは大門商店街商業協同組合を代表して、理事長のチカちゃんがあいさつ。
みんな空腹なので持ち時間は30秒(笑)。






続いてベトナムカフェの運営を担うモルタン川村あいさつ。
さらに腹が減ったから25秒(笑)。






そして、お待ちかねのお弁当!!
弁当をつくってくれた歌声サロンまりりんのまりりんが、みんなに配給(笑)。






これがまりりんのアイドル弁当。
アイドルにしちゃあ豪快だけれど、みんな腹が減っているからこれでいいのだ。






こうして工事の合間に、みんなで食べるごはんはうまいなあ。
そして笑いが絶えない。
なんでこんなにおもしろいのだろう。

ちなみにみんなが使っているテーブルとイスは、ベトナムカフェで使われるもの。
ベトナムの路上で実際にこうして使われているものなのだ。

それを路上で試している私たち(笑)。






30分ほど休憩したら、もう工事開始。
じっとしていると寒いから、身体を動かそうよ、ということで、最初は希望者だけ動いていたが、気づいたらみんな動いていた(笑)。






メイン店舗のカウンター、わずか10分で撤去。
もうね、バッタの大群に襲いかかられたみたいな状況だよ、これは(笑)。






向かいのフリースペースの場所でも作業が進んでいた。
まるうの大将、いきなり大ハンマーで壁を壊しにかかる。
が、昔の建物なのでつくりがしっかりしていて、まったく壊れない。






で、まず内壁をバリバリと壊してしまうことに。






外には合板が貼られ、その上にモルタルが塗られている。
ごりごり剥がすのが面倒なので、裏から大ハンマーで思い切り叩くことに。

3人ぐらいで、それこそ力任せにがんがん叩きまくる。






外では、壁が一気に倒れるのを期待して、フォトグラファー加納さんとスマホを構えたみんなが控えていた。
が、中から壁を叩くと、モルタルの破片がまるで弾丸のようにヒュンヒュン飛んでくる。

隊長のわたくしは中でがんがん叩いていたが、外の悲鳴は全然聞こえなかったので、もういきおいよく叩きまくった。
外ではまるでマシンガンによる一斉掃射のようになっていたらしく、みんな物陰に飛び込んだとらしい。
さぞ見ものであったに違いない(笑)。






マシンガン攻撃で、ほぼ崩れ落ちた壁。
まさに戦場。






そのあと、壁は完全に取り除かれる。
まだ午後1時を少し回ったぐらいの時間である(笑)。






解体のスピードが早すぎて、廃材の回収が追いつかない。
木材の廃材をのせるトラックがすでに満載。






困り果てたモルタンは、廃材を道路脇に一時保管。
彼は、廃材の運搬回数を数えていたらしが、なんと250回近く、現場とトラックを行き来したという。
すさまじい話だ。






メインの店もフリースペースもフルオープンに。
正直な話、フリースペースの作業は翌日だと考えていた。
それが今日中に終わりそうな勢い。

これ以上やったら、明日の作業がなくなってしまうのだ。

さてさて、どうしたものか・・・。
工事班長の中谷の父ちゃんと、隊長のわたくしは、こそこそと打ち合わせをはじめたのであった(笑)。