「ミニ畑をつくろう!」第663回サルシカ隊がいく

投稿日: 2018年03月11日(日)09:40

サルシカ隊長のわたくしと妻のM子は、今年こそ「畑をつくろう!」と思い立った。

いや、正確には、神奈川県からこの三重県津市美里町に移住してきたその年・・・なんと今から10年まえに、畑をつくったことがあった。
その証拠写真がこちら!!

ご覧あれ。
近所の人に耕運機を借りて、かなり本格的にやったのだ。

遠くに見えるのは、10年前のM子。
当時は山里に移り住んだばかりで、これからは自給自足の暮らしをしていくのだ、と息巻いていたのだ(笑)。

こちらは10年前の娘。
まだ小学校1年生。

当時はまだ「土なんて触りたくない〜」なんて言わず、楽しみながら種を蒔いていたのであった。

この土地は、サルシカ秘密基地の下の薪置き場になっているところ。
当時はなんにもなかったのだ。

で、この畑であるが・・・・・

実はこのあと、末期がんだったわたくしの実父の様態が悪化し、病院に通う日々となり、そのまま父が亡くなってしまったので、もう畑どころでなく、数ヶ月放置プレイ。
したらば、畑はすっかり草むらに戻ってしまっていて、草の中にキュウリやらナスやらがたくさん実っているものの、探し出すのが大変。
蚊はぶんぶん飛んでるわ、マムシは出るわ、で、すっかり畑を放棄し、以来、ぜんぜん土をいじる気すら失せてしまっていたのであった。

そんな畑を改めてやろうということになった。
が、今度は、家庭菜園クラスの本当に小規模なものからスタートしようと決めた。

場所は、小川をはさんで自宅の真ん前。
中谷ハウスのそばである。

毎日目につくところであれば、存在を忘れたりしない(笑)。

今回は機械を使わない程度にしようというのも決めたことであった。
あと、無理もしない。

ホームセンターで肥料を買ってきて、クワで耕した畑にすき込んでいく。

サルシカは事業として畑や田圃をやってきたが、M子はそれには参加していなかったので、妻M子が畑をつくるのは10年ぶりである。

娘が中学に通学するときに着ていた服を着て作業するM子(笑)。

中谷の父ちゃんが、土のペーハーを測る機械を持っていたのでそれで調べつつ土をつくる。
少しアルカリ性に。

買い物も入れて2時間ほどで、畳2枚分ほどの畑が完成!

翌週の休み。
妻M子とホームセンターへ苗を買いにいく。

今回のテーマは無理をしないであるから、種から育てない。
高いけど苗から!

売ってるものが植えどきのものであろうと、あまり考えずに買う(笑)。

買ったのは、

・ブロッコリ
・ネギ
・パクチー
・にんにく
・じゃがいも
・いちご

ついでにブルーベリーの木も3本買った。

家に戻って、もう一度畑を耕して、さっそく苗を植える。

じゃがいもを埋めるM子。
芋好きなので、いろんな種類を少しずつ。

土いじりは楽しいなあ。
M子は収穫のことばかり考えて作業してる。

イチゴの苗も植えた。
ビニールハウスはないので、やぎのニコちゃんが食べ残したワラを畑をまわりに敷く。

ブルーベリーは酸性の土を好むらしいので、別の肥料を入れ、少し離れた川沿いに植えた。
種類を変えて3本。

こんな感じで完成!!

が、このあと、大雨と寒波が遅いかかる。
まさに波乱のスタート。

大丈夫かなあ。

また逐次レポートします!!!