毎回同じことの繰り返しなんです。
正直いって代わり映えしないんです。
けどね。
毎回お母さんたちは朝早くから食事の用意をして、寒い日も暑い日も。
それこそ雨の日も雪の日も、お客さんをお迎えしているんです。
継続は力なり。
お母さんたちががんばり続ける限り、サルシカもレポートして応援していきたいと思っております。
というわけで3月11日のやまびこカフェ。
3月に入って春めいた陽気が続き、梅は花をつけ、花粉もご機嫌に宙を舞っているというのに、三重県津市美里町は数日前からかなりの冷え込み。
おとといの夜なんて雪がちらつきましたからね。
朝、準備をするお母さんたちが寒いであろうと思って、サルシカ隊長のわたくしは朝5時に起きて、デッキのガスボンベストーブに火を起こす。
端材をがんがん放り込んで一気に暖める。
お母さんたちが食事の盛り付けなどをするトレーラーハウスも、薪ストーブを点けて暖める。
このまえに自宅の薪ストーブにも火を入れているから、朝から3つのストーブに着火しているわけやね。
火が安定するまではあっちいったりこっちいったりと大変。
午前7時になってお母さんたちがやってくると、急に暖かな日差しが出てくる。
太陽の光をあびて、ウッドデッキが一気に暖かるなる。
いや、暑くなる(笑)。
朝からがんばって燃やさなきゃよかった(笑)。
きょうは料理長のお母さんがおやすみとのことで、役割をシフトして対応。
黒板に本日のメニューを書く。
食材の買い出しは前日にやっているのでおおよそのメニューは確定しているが、デザートや小鉢メニューなどは直前に決まったりする。
いつも思うけれど、お母さんたちの手際のいいこと。
そんなお母さんが6〜7人いるから、もう仕事はめちゃくちゃ早い。
お母さんたちの時間が許すなら、このまま営業してしまいたい(笑)。
本日のメニュー。
メインが肉団子入りのスープ。
あとで紹介するけど、デザートも本格的な手作り!
午前8時。
地域のみなさんがやってくる。
まえは15分前にはぞくぞくとやってきたものだけど、最近はお母さんたちが大変なことを理解してか、のんびりとやってきてくれるようになった。
はい、これが本日のプレートですよ。
これで200円。
値上げをせずにがんばっておりますよ!!
今度、お母さんたちに相談して一般公開型のカフェをやってみようかなあ。
視察や地域外からの問い合わせも多いし。
いよいよ4月から、津市美里町の辰水地区でもコミュニティ・カフェがはじまる。
これで、美里で3つのカフェがあることになる。
いいことだなあ。
先陣を切ってはじめたわれわれとしても非常にうれしい。
お客さんが一度にたくさんやってきても、もうお母さんたちが慌てることはない。
よくみると、スープのお皿を湯煎して温めている。
ここまでこだわる!!?
盛りつけるプレートもこんなにたくさん用意してあります。
こちらが本日のデザート!
フルーツババロア。
もちろんお母さんの手作り!
きょうもたくさんの人がわいわいと盛り上がりました。
食事をしてもらうのはもちろん、お茶を飲みながらゆっくり会話をしてもらうのがコミュニティカフェ。
最近では近隣の集落のひともやってきて、楽しい交流の場になっているようです。
そして、最後はお母さんたちのまかないとおしゃべりタイム。
実はこれが一番盛り上がっていたりして(笑)。
今年はいろいろ催しや企画もやりたいと思っています。
お楽しみに!!