「ランタンでインスタ講座なのだ!」第666回サルシカ隊がいく

投稿日: 2018年03月27日(火)17:24


写真/フォトグラファー加納

2018年3月某日。
三重県津市大門商店街の「キャンプバー・ランタン」にて、なんとインスタグラム講座を開くことになった。

キャンプバー・ランタンは、サルシカがプロデュースした2つめのお店で、バーという名前がつくことからもわかるように、すなわち飲み屋である。

そのバーの2階に、「テントルーム」と名付けられた秘密の個室がある。
実はひとり1000円のチャージでワンドリンクつきで借りることができるのであるが、まだその存在はあまり知られていない。
サルシカの面々はよく宴会につかっているし、会社の忘年会や新年会、誕生日会などにも使用されている。

そのテントルームで講座をやっちゃおう!
そんなことを言い出したのは、サルシカの理事であり、IT担当のエネオス稲ちゃん。
これまで、津市美里町の古民家や、小劇場でIT関連の勉強会をしてきた。
その名前が「KIP」。
「古民家・IT・プロジェクト」の略である。

そのKIPをバーの2階で開催するのだ。

こちらは、キャンプバー・ランタンのマスターである「みずのっち」。
稲ちゃんから提案されて、「やりましょう!やりましょう!」の2つ返事でOKを出した。
定休日だというのに、よく働く男である。

講座の内容は、インスタグラムの使い方と、いま流行の「インスタ映え」する写真の撮り方を学ぶ。
席の都合で定員は10名。
募集をして、わずか数時間で満員御礼となった。
すさまじい人気なのだ。

これにはさすがの稲ちゃんも驚いていた。

なんと!
この講座の開催にあたって、地元の新聞社の取材も入った。

ありがたい話である。

参加者の中にはジャガーも!

この講座が大人気だったポイント・・・ひとつはお酒を飲みながら気軽に楽しめるということがあげられるのではないか。
あとは、さびれているとはいえ町中なので、講座が終わった後そのまま夜の町へと流れていくことができる・・・これも大きかったかもしれない。

めずらしく、銭湯企画のケロリンも参加。
今後、インスタグラムに銭湯の写真があがる日も近いであろう(笑)。

なんと!
津を代表する精肉店「朝日屋」の香田社長も参加。
この参加者の幅広さも特徴である。

今回の好評を得て、4月16日の月曜日に、第2回「インスタグラムの楽しみ方講座」を、同じくキャンプバー・ランタンにて開催する。
が、こちらも数日で予約がいっぱいになってしまった。

そして、4月8日には、同じく大門商店街のレンタルスペース「GoTsuBo(ゴツボ)」を使って、「初心者のためのデジタル一眼入門講座」を開催。
なんとこちらも、あっという間に予約が埋まった。

この人気は何なのであろうか。
今後きっと必ず定番化して、どんどん開催していくに違いない。

またこの4月には、大門商店街のランタン通りが拡張し、新たなフリースペースも出現する。

こちらでもさまざまなミニイベントや、屋台出店などによる特別店舗としていろんな催しを企画していく予定である。
ぜひ楽しみにしていてもらいたい。