戦いは2018年4月29日、2日間続いた「津マルシェ」を終えた夜からはじまっていた。
津マルシェを午後4時に終え、6時までに片付けて解散。
そこからモルタンとクレアは、買い出しへ。
隊長のわたくしは仕事・・・三重テレビで編集作業。
午後9時まえ。
編集を終えたわたくしは、三重県津市最古の商店街、大門商店街のランタン通りにあるベトナムカフェ「アンコムチュア」へ。
と、同じくヘロヘロのモルタンとクレアが翌日の仕込みをしていた。
明日は、オープン前夜祭。
工事を手伝ってくれた50人近い人をお招きして、フォーやらベトナムビールをふるまうのだ。
そして、いよいよ明後日の5月1日からお店がオープンするのである。
マルシェを終えてそのまま仕込み。
あまりに過酷なスケジュールである。
なぜこの予定にしたのか。
モルタンもクレアも根っからのMに違いないのだ。
が、もうひとり、店にはMがいた。
光の魔術師。
そう、第七劇場主宰の舞台ゲージツ家の鳴海さん。
最後の照明やシーリングファンの取り付けをしていた。
しかも、「うううーん」「ああああ、ダメかあああ」とため息をついているのである。
「どしたの?」わたくしが聞くと、
「ちょっとパーツが設計が予想と違って、このままじゃファンが取り付けられないんですよ・・・どうしようかなあ・・・」
悩むのも無理はないのだ。
明日は前夜祭、そして明後日オープンなのだ。
もう待ったなし、なのである。
結局、シーリングファンは明日の午前中に取り付けることになった。
そしてモルタンとクレアは、明け方まで仕込みに負われるのであった。
翌朝。
光の魔術師がシーリングファンを取り付け終えるや否や、近くのホテルで数時間仮眠しただけのモルタンとクレアが仕込みを開始。
これでベトナムカフェ「アンコムチュア」のすべての工事が終わった。
つまり完成!
が、それを喜んでいるヒマもない。
お昼過ぎになって。
谷和美やM子、大須賀さん家族がやってきて、前夜祭の準備のお手伝い。
冷蔵庫をベトナムビールでいっぱいにする。
睡眠不足と疲労でハイテンションのモルタンとクレア。
16時になって前夜祭スタート!!!
味わっていただくのは、フォーガー(チキンのフォー)。
ベトナム料理のおつまみも!!!
あとは、みんなの差し入れで!!
あちこちで乾杯!!!
あっという間にこんな人数に。
アンコムチュアの前のフリースペースもほぼ満席!
ちなみに隊長のわたくし奥田はまだいない。
この時間は、三重テレビのレギュラー番組「とってもワクドキ」出演中!
ベトナム料理は女性に大人気!!
工事に参加してくれた女性の数もこれまでで最大級!!!
左から、
おばんざいバルすみすの女将すみちゃん、
モンブラ実行委員会の坂倉委員長、
歌声サロンまりりんのまりりん。
厨房の中でも「カンパーイ!」
きょうは前夜祭だからいーのいーの。
見よ、いきなりベトナム女子会だぞ。
おじさんたちはフリースペースに追いやられて、華やかなアンコムチュアの店内はますます華やか、きらびやかに!!
7時すぎ。
生放送を終えたワクドキの稲葉さんとわたくしがお店に到着!!!
さあ、飲むべ食べるべ。
その後もみんなで大騒ぎ〜!!
人数が多すぎて全然おつまみがたりなかったので、近所のお店をまわって、おつまみをかたっぱしから購入。
売上に貢献しているといえばそうだが、迷惑な連中でもある(笑)。
翌5月1日は正午から本営業スタートなので、ちょっと早めにお開き。
が、モルタンとクレアはそこからまた翌日の仕込みなのだ。
果たして無事に営業できるのであろうか。
まもなく、ベトナムカフェ「アンコムチュア」のホームページが完成します。
いまは仮ページ中。
http://www.salsica.com/ancomchua/
5月1日から20日ぐらいまではプレオープン!
営業時間が変則的となりますので、以下のお知らせを参照ください。