写真/フォトグラファー加納 文/サルシカ隊長
最近サルシカの更新が滞っている。
言い訳をさせてもらえば、1月から3月は寒くて外で活動できないので、以前はサルシカのストーブシーズンだといって、ほとんど更新をしないことが多かった。
しかし、秘密基地をつくったり、店舗をつくったりするようになって、1月から3月はイベントがない期間なので、そこに集中するようになった。
で、年間を通じてサルシカはどんどん情報をアップするようになったのだ。
が、今は店舗開発は落ち着いている。
新規の工事の予定はない。
なので更新すべき情報がないのだ(笑)。
あともうひとつ。
最近、隊長であるわたくし奥田が、YouTubeでの動画作成アップにはまっており、たぶん一過性のものだと思われるが、映像制作の世界にはまっているのも大きな理由であろう。
が、ここへきて、逆の、おかしな現象がはじまった。
動画のコンテンツが足りないために、これまでにサルシカでやり尽くしてきたことを改めてやろうということになったのだ。
そのひとつが秘密基地の敷地でフキをとってキャラブキをつくる。
あのさ、サルシカの「めぐみごはん」でもさんざんやったし、いまさらキャラブキはないだろ〜。
と言われるだろうし、わたしもそう思うが、動画を見るYouTubeのユーザーには初出しなのだ。
これまでの記録はすべて写真で動画で撮影していないから新たに撮るしかないのだ。
で、動画を撮るためにフキをとる。
正味10分。
家の前だしね。
夫婦で茎の皮を剥いて、醤油と味醂と日本酒で煮込んで水分を飛ばしたら完成!!
これがうまいのなんの!
フキのあの少し青臭いような香りが少し残っていて、それが逆に食欲をそそる。
白いごはんに合うし、日本酒にも最高である。
わざわざ動画で見てみたいという方はこちらをどうぞ(笑)。
https://youtu.be/jB4ND9pHHLI
キャラブキをつくっている間に、ピザ窯に火を入れた。
そう!
続いてローストビーフをつくるのである。
動画的には、キャラブキとローストビーフの2本撮り。
それを数時間で撮影しているのである。
ローストビーフはある程度大きな肉で焼かないとおいしくない。
かといって夫婦ふたりで1キロも2キロも食べられないので、サルシカのメンバーに対して瞬間告知して募集していた。
フォトグラファー加納さん、花屋の中村さんがお酒を持ってやってきてくれることになっていた。
ゲストのために・・・いや本当は動画のために、夫婦でがんばって肉を焼くのだ(笑)。
お肉は、津新町駅そばの津ミート柏木さんで購入。
国産和牛の赤身を1キロ。
サルシカで肉といえば、朝日屋であるが、この日はなんと臨時休業!!!
「社長〜! 今から買いにいきます〜!」
と、フェイスブックで書いたら、
「申し訳ない、今日は臨時休業です〜」
と、帰ってきた。
が、そのとき、私と妻M子はすでに朝日屋の前。
閉まっているシャッターを見て悲鳴をあげたあとであった(笑)。
ピザ窯に1時間半ほど火入れして十分温度を上げたあと、中の炭や灰を取り出す。
そこにたっぷりスパイスを振りかけた肉塊をトレイにのせて放り込む。
1時間半後。
窯から取り出した肉がこれ!!!
切ってみると、中はピンクなのに完全に火が通っている状態。
最高の焼き加減!!
このピザ窯を使って鳥やら豚やら牛やら焼いてきたが、中でもベスト・オブ・ベストで焼けたのだ!!
切るそばから試食して、みんなで歓声をあげ、そのあまりのうまさに笑った。
花屋の中村さんがローストビーフを切り分ける。
このすばらしい状態が写真で伝わるであろうか。
再び窯に火を入れてピザを焼く。
もちろん生地からつくったもの。
自宅のトイレ工事に来てくれた、トイレの前田さんも参加して、動画の撮影。
動画のカメラ、前田さん。
照明、花屋の中村さん。
写真、加納さん。
ピザを焼く人、わたくし。
それを手伝う人、妻M子。
夜更けに5人のおとなが、忙しく動き回っているのだ(笑)。
この日のピザは、サルシカ副隊長のキヨちゃんの麦からつくったオリジナル。
それももちもちの厚め生地で焼いてみた。
ピザイベントだと、焼く枚数が多くて大慌てだが、今回はじっくりゆっくり焼いので、こちらも驚くほどおいしく出来上がった。
すまんの。
近くまたピザと肉イベントやりますんで。
でも人数を絞って、おいしいものをしっかりとつくりたいなあ、と思っております。
で、そのあとは、極上のローストビーフとピザ、そしてキャラブキでえんえんと盛り上がって飲みましたとさ(笑)。
このローストビーフの動画を見たい人も、もしいたらこちらをどうぞ(笑)
https://youtu.be/fsvMQj0ija8