人口90人を切った津市のはずれの小さな集落で、こんなに長くコミュニティ・カフェがつづくとは思ってもいなかった。
もう5年目である。
地域にとって欠かせない存在になってきたのだ。
会場となるサルシカ秘密基地の入口には、芝桜が花をつけている。
もうすっかり春だ。
が、朝はかなり冷えるので、薪ストーブを入れている。
恒例の準備風景。
やまびこカフェは、津市美里町ではじめて立ち上がったコミュニティカフェである。
いま美里町内では、ここ以外に2つのコミュニティカフェが立ち上がっている。
そしてさらに2つのカフェがスタートしようとしている。
集落を越えてやまびこカフェに参加してくれて、このカフェの魅力と意義を自分のところでも・・・・ということである。
はじめるまえに、真似をして申し訳ない、とか、お客さんを奪うことになってしまう・・・なんてことを気にしている方もいるが、ぜんぜん平気なのだ。
コミュニティ・カフェは高齢者にも足を運んでもらいたいカフェである。
基本は歩いていける集落ごとに存在していいのだ。
車で移動しなきゃいけないのならば、街のカフェでもいいではないか。
そりゃあお客さんが減るのは寂しいけれど、開催日をずらせばいいだけの話である。
いまや美里町は毎週カフェをやっている町になったのである(笑)。
春なので野菜たっぷりのモーニングのメニューです。
これにスープとコーヒー。
そしてお母さん特製のデザートが毎回サービスされます。
この日はスタートがのんびり・・・。
このあと、どっとお客さんがやってきて、大慌て大忙しになりました。
ストーブのうえでパンをあぶっているお客さんが。
そうか、なぜこれまで誰も思いつかなかったんだろう(笑)。
平成最後のカフェも無事に終わりました。
令和の時代もがんばってまいります!!