サルシカ隊がいく 第81回 「サルシカ海の家合宿09秋」3日目

投稿日: 2009年09月26日(土)20:18

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テントの中で聞く波の音、遠くをいく船のエンジン音はとても心地よい。
夜明けと共に、テント全体がじわじわと明るくなる。
テントのジッパーをあける音やキャンパーのドアの開閉音が聞こえはじめる。
さて、 「サルシカ海の家合宿09秋」3日目・・・最終日の朝である。

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いつものごとく、朝めしは一気につくる。
ダットラブリンさんのところからも生卵を奪い、すべてスクランブルにしてしまう(笑)。
本日もごはんはおいちゃんのところで1.5升。
みんなでゲンキにどんぶりメシだ(笑)。

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朝食後、少し休んでから海に出る。
隊長のワタクシはカヌーで磯めぐり。
ひとりで海を漕ぐのもなかなか楽しい。

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バカエミとM子は昨日に続いて潜り対決。
が、この日のバカエミは、昨日とは逆の鼻から流血。
つまり鼻血(笑)。
またもやM子の不戦勝。

ウエイトは忘れるわ、戦いには敗れるわ、踏んだり蹴ったりのバカエミであった(笑)。

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お昼前、よーじ隊員一家と裕一郎隊員夫妻が到着。
彼らは砂浜にテントを張る。

これで今回のサルシカ海の家合宿(キャンプ)には、のべ43名が参加したことになる。
ふひゃ~、海の家のおっちゃん、本当にご迷惑をおかけしました。
こんなに大勢の隊員のごはんを用意してくれて、本当にありがとうございました!!

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ぬわあああああ!
バカエミとゲソ(アオリイカの残り)の天ぷらです。

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こいつがうまいのなんのって!!
うおおおおおお、生ビールがほしい!!
が、昼飯を食べ終えたら帰宅の準備だから飲めない!!

「わはははは、飲めばええがね、飲んで帰るの明日にしたらええがね」

海の家のおっちゃんは、悪魔のようや誘惑をする。
いられるもんならいますがな!
ほやけど、ムリやから帰るんです!!

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続いて、これまた今朝、近くの漁師さんからいただいたアジ。
おいちゃんがお刺身にしてくれました。
ぬわあああああああああ、飲まずにはいられない状況です。

「わはははは、だから飲めばええがね、明日帰ればええがね」

おいちゃんはやたら楽しそうです。

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メダイの塩焼き(確か)。
これも漁師さんからいただいたもの。

「オクダさん、どうやね~、いくかね~、生! どぅふふふふふ!」

おいちゃんの悪ふざけはともかくとして、この豪華な昼飯は何でしょうか。
ホントにすいません。

で、ようやくお昼のメインです。

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ナポリタンです。
おっちゃんとバカエミの共作で、すさまじい量のパスタがアルデンテ(ぶっちゃけていうとただの固め)で出来上がりました。

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みんなでガツガツ食べ、満腹になっておなかをポンポンして、今回の「サルシカ海の家合宿2009年秋」は終了いたしました。

2時過ぎ、ダットラブリン一家のピックアップキャビン、バカエミ一家と隊長一家のキャンピングカー、出発。

やっさん隊員、そして午前中にきたよーじ隊員と裕一郎隊員の家族だけが翌日のシルバーウィーク最終日までキャンプとなった。

バカエミ号と隊長のサルシカ号は、国道42号線を北上。

大内山ICから紀勢道に入り、勢和多気ICで下りる。
なぜか?
それは松阪の水谷釣具店に立ち寄るためである。
ここは、のりとん先生の海の師匠「たっきー」さん御用達のお店である。
釣具だけでなく、ウェットなどの種類も多く、しかも安いのだ。

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バカエミはセパレートのウェットを新調。
M子はモリを2本新調。

二人でニコニコ、「さあ次はいつ行く? まだまだ今シーズンいけるに」などと話している。
海から離れたら仲のよい二人なのだが・・・・海に入った途端、熾烈な戦いを繰り広げる宿命のライバルとなってしまうのだ(笑)。

サルシカ隊の秋の大キャンプ、改め、サルシカ海の家合宿2009年秋、はこうして幕を閉じたのである。