「9月19日~23日のシルバーウィークの間に、いよいよツリーハウスが完成します!」
と、三重大学のだいち隊員、そして美杉の岩田隊員から連絡をもらった。
しかし、残念ながら隊長のワタクシは19日は娘の運動会。
そして20日からは、サルシカ海の家合宿であった。
サルシカ隊の主たるメンバーは、合宿に来てしまっているし、フォトグラファー加納は関東で仕事。
うーん、どうしようどうしよう、と考えていて、フトひらめいたのがこの人なのだ。
Mr.K-boo.
サルシカ隊の影のボスといわれ、サルシカを運営するNPO法人まるごと三重情報センターの代表理事である。
この男は、キャンプめしよりもフレンチやイタリアンが好き、というド田舎モノなので、当然、海の合宿には参加しない。
しかも、この男は元新聞記者なのだ。
というわけで、今回はK-booの初レポートである。
隊長のワタクシこそが楽しみで仕方ないのである(笑)。
えー、みなさん、こんにちわ。
ご指名に授かりました「Mr.K-boo」こと福田慶一でございます。
奥ちゃん(隊長)に命令されてレポートに行ってまいりました。
場所は、三重県津市美杉町上多気(かみたげ)というところ。
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その昔、奈良と伊勢神宮をつないだ伊勢本街道沿いに残る、山間の宿場町で、当時旅籠だった建物が今も軒を連ねています。
ここで地元の人たちの協力をあおぎながら、三重大学の学生を中心としたグループが、ツリーハウスをつくっているのです。
ここからの写真はYU隊員。
ツリーハウスを立てている場所は、上多気の交差点そば、よく風の抜ける河原でした。
チェンソーの音、カナヅチの音が遠くで響いています。
右は「あいな」さん。
なんとサルシカ隊の隊員になっていただいているとか。
どうもはじめまして。
いつもお世話になっております。
ツリーハウスの前には、手作りシーソーが。
遊んでいるわけではありません。
動きをチェックしているのです。
私もあとで乗ってみました。
しかし、反対側にのってくれる相手がおらず、辛い思いをしました(涙)。
私がお邪魔したときには、すでに完成度100%を越え、更に進化、増幅中でした。
サルシカのツリーハウスより大きい印象です。
ここまで写真はYU隊員。
学生たちのお昼。
みんなでワイワイと楽しくお弁当を食べていました。
この広がる自然と、みなぎる達成感のなかで食べるお弁当の味は、どんなに最高のことでしょう。
たぶん彼らにとっても一生忘れられない味になるのではないでしょうか。
私は、彼らのツリーハウスづくりを側面的に支援している農業体験民宿「なかや」の岩田さんに、ソーメンをご馳走になり、いろいろとお話をうかがいました。
本当の偶然で驚いたのですが、知り合いの連合自治会長さんにバッタリ。
岩田さんと共にあまりの偶然で笑いあいました。
自治会長さんとしても、ツリーハウスづくりは大歓迎のようです。
何かをやっていかないと地域が滅びる・・・・そんな危機感があるようです。
完成直前のツリーハウスに私ものぼらせてもらいました。
柵もないので、少し怖いけれど、非常に気持ちいい!
最後に。
ツリーハウスをつくっている学生リーダーの岡部くん(左)と、その支援をしている「なかや」の岩田さん(右)と記念撮影。
みなさん、お疲れさまでした!!!!!