三重県津市の津ぅマリーナ(伊勢湾海洋スポーツセンター)にて、岩田川ハゼ釣り大会が開催されることになった。
津西ライオンズクラブというところが主催らしい。
事前に情報をキャッチした我われサルシカ隊は、
「この勝負、もらったぁ!!!」
と、猛烈な勢いで参加申込をしたのである!
出場予定者は、
バカエミ家族(1)のサルシカ1号
バカエミ家族(2)のサルシカ2号
フォトグラファー加納家族のサルシカ3号
のだっち家族のサルシカ4号
ムネちゃん家族のサルシカ5号
そして隊長家族のサルシカ6号
・・・と、なんと6チーム18名で参加予定であったのだ。
まあつまり、
数打ちゃ当たる方式で、この大会を勝ち取ろうという、なんともイジキタナイ作戦に出たわけである(笑)。
ところが、である!
台風13号の影響をモロに受け、津ぅ市内のいくつかの小学校で、土曜日に予定されていた運動会が中止され、翌、日曜に順延されたのである。
つまりハゼ釣り大会の当日である。
あれ悲しや。
サルシカ3号から6号までの計12名は、運動会が延期したことにより、ハゼ釣り大会の出場をキャンセルせざるを得なかったのである!
そして、土曜日に運動会を開催したバカエミ一家の2チームのみの出撃となったのである。
今回の出場チームは、25チーム。
つまりライバルは23チーム。
バカエミ一家は、サルシカを代表し、他チームを堤防から蹴り落としてでも勝負に勝たねばならぬことになったのである!
サルシカ1号は、バカエミ、かっちゃん、保育園児(末っ子ですね)。
サルシカ2号は、かっちゃんジジ、長男、次男という構成である。
ま、年齢的に均等化させている(笑)。
サルシカ初登場!
かっちゃんジジです。
ジャニーズ系のかっちゃんの父ちゃんだけあって、ダンディである。
お酒を飲むとちょっと乱れますが、またそこがカワイイのである。ふふ。
津ぅマリーナは、岩田川の河口にある。
そう、あのカヌーでくだった「岩田川」である。
ヘドロの川といわれているが、海まで出ればなんとか耐えられる状況。
さあ、子どもたちもみな真剣勝負!
な、なななななな、なんと!一番最初に釣り上げたのはバカエミ!
それもなかなかのサイズ!
「だっはっはっはっはっ!やっぱり獲物を狙わせたら私にかなう者はおらんな!」
もうゴキゲンである。
すぐに調子に乗るのである。
まあこの時期、このあたりじゃバカでもハゼなんぞ釣れるのだ。
決してバカエミの腕のスゴいのではないのだ。
三重の自然の豊かさがスゴいのだ。
続いて、かっちゃんもゲットォ!
しかしバカエミより少しサイズが小さく、苦笑い。
だって、バカエミが写真を撮りながら、「小さいなぁ、これはリリースやにぃ」などと言ってるのだ。
かっちゃんジジはのべ竿でミャク釣り。
かなりの腕前である。
しかし、バカエミに先をこされ、真剣勝負中。
この頃、どういうわけか、バカエミはじゃんじゃん釣りまくっているのである。
まったくもっておかしいのである。
なぜかお笑いの人が来てたようである。
取材をしてたらしい。
えーと、すいません、名前がわかりません。
調べるのも面倒だったので、とりあえず写真だけ。
三重テレビも取材に来ていたようです。
お昼前、大雨が降ってきた。
バカエミがじゃんじゃん釣ったので、お天道様もびっくりなさったに違いないのだ。
これは天罰なのだ(笑)。
なんと、津市長も「バカエミさん、おめでとうございます!」と駆けつけた(ウソです。開催の挨拶に来ただけです)。
そして、釣ったハゼを各自でさばいて・・・係の人に渡して天ぷらにしてもらう。
さばくのはかっちゃん。
すべての釣竿にエサをつけていたのも、もちろんかっちゃん。
本当にご苦労様なのだ。
雨なので施設をお借りして昼食。
今回の参加費、1チーム1000円。
チャリティ協力金ひとり100円。
それでこのサービスはうれしいのだ。
今回は3年ぶりの開催であったとう。
ぜひ毎年やってもらいたいものだ。
バカエミ一家、完食!
3位入賞したし、お腹もいっぱいになったし、
「ああ、しあわせ、しあわせ」となったバカエミの頭にフト浮かぶのはM子の顔。
「ふふふ、不運な女め。狩猟の神様はすっかり私の味方やで」
そして子どもたちに「やーい、やーい、M子ォ」とバカにさせる。
たぶんこれを読んだM子は地団駄を踏むだけでは足りず、地面を頭突きしながら「ぐやじいいいい!」と泣き叫ぶに違いないのだ。
まあそれはともかく、十分に楽しさが伝わってくるイベントなのである。
ぜひ来年も開催してもらいたい。
次回こそは、サルシカ1号から6号などといわず、1号から85号ぐらいまでズラリと引き連れて参加したいと思うのである。
主催者のみなさま、お疲れ様でした。
来年、開催の際には、サルシカでもみなさまにお知らせします!