第43回「サルシカ婦人会、経ヶ峰に登る」

投稿日: 2008年10月02日(木)00:42
左からヨーコちゃん、おたかさん、リエちゃん、M子

左からヨーコちゃん、おたかさん、リエちゃん、M子

経ヶ峰(標高819m)。
三重県中西部、伊勢平野と上野盆地の境にある山で、津市街から近く、また気楽に登れることもあって親しまれている山である。

その山にサルシカ隊の女性メンバーが挑むことになった。

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隊長、のだっち、ムネちゃん、タカシ隊員の子どもたちは同じ小学校に通っている。
その小学校では、毎年この経ヶ峰に1年生から6年生まで全員で登ることを恒例行事としている。

そしてその登山遠足には、保護者も参加可能で、毎年何人かのお父さんお母さんがチャレンジしている。

直前になって不安になってるM子

直前になって不安になってるM子

今回、まず最初に「私も登る」と言い出したのはM子であった。
そしていろいろ話しているうちに、のだっちムネちゃんタカシ隊員の奥さんみんなも参加することになってしまったのだ。

もちろん全員はじめてである。
そもそもみんなハイキングすらしたことないのだ。

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待ち合わせ場所に、ムネちゃんの奥さんのヨーコちゃん、のだっち奥さんのおたかさん、そしてタカシ隊員のリエちゃんが合流。

4人とも「なぜこんなことになったのか」と文句をタレている。
それはもちろんM子のせいである!(笑)

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子どもたちがやってきた。
ママさんチームは山裾からスタートだが、子どもたちは学校からえんえんと歩いてくるのだ。
標高819mだが、低学年にとってはなかなかハードである。

しかし運動不足のママたちにはもっともっとハードなのであった(笑)。

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午前9時15分。
長い農道を歩いて登山口へと向かう。
もうこの時点で「足が痛い」だの「アキレス腱が張ってきた」などと言っている。

登山口はまだはるか先。
本当に大丈夫なのか??

リエちゃん隊員は、のだっちやタカシ隊員といっしょに先発隊として出発。

まだ登山口ははるか彼方。文句言いつつも笑顔の余裕はまだあり(笑)

まだ登山口ははるか彼方。文句言いつつも笑顔の余裕はまだあり(笑)

ようやく登山口に到着。男性サポート隊は、のだっち、タカシ、隊長の3名!

ようやく登山口に到着。男性サポート隊は、のだっち、タカシ、隊長の3名!

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午前9時40分。ようやく登山口に到着。
すでに婦人会の面々は疲労困憊。
非常食用のチョコレートをわけて食べている。

「やっぱり疲れているときはチョコね」

などと言っているが、あまりにも早すぎだ。

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子どもたちが全員登っていったあと、少し間をおいて登ることにする。
追いつくことを心配してのことだが、そんな心配は全然必要なかったと後々思い知る。

 午前9時50分、いよいよ登山口を出発。ここからがホントの登山だ!

 午前9時50分、いよいよ登山口を出発。ここからがホントの登山だ!

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女性たちは皆、登山口にあった杖を借りて登りだす。
いきなり急な坂にビビリまくる。

「まさかずっとこんななの~、絶対ムリ」

いやしかし、子どもたちは毎年登ってんですけど(笑)。

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経ヶ峰の登山道は、基本的にずっと杉の植林の中を通っているので、見晴らしがよいところはほとんどない。
しかしいろいろな自然があった。

女性たちはそんなのにはまったく目もくれず、ただひたすらゼエゼエ言いながら登る。
途中でマジでやばくなってきたので、のだっちが次の角を曲がったらもう頂上だ、などと騙し続けて一歩一歩登らせる。
女性たちのことを思ってのウソだったが、山頂についた時、のだっちはすっかり「ウソつき野郎」呼ばわりされていた(笑)。

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午前11時すぎ、なんとか山頂に到着。
リエちゃんは足がガクガクしてもう立てない状態であった。

サルシカ婦人会、明日からトレーニングの必要あり、である(笑)。

山頂からの眺め。天気がいいと津市全域が見渡せる。富士山が見えることも。

山頂からの眺め。天気がいいと津市全域が見渡せる。富士山が見えることも。

こんな展望台がある。テーブルやイス、トイレも設置されていた。

こんな展望台がある。テーブルやイス、トイレも設置されていた。

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なかなか素晴らしい眺望である。
人気なのもうなずける。
1年生でさえ笑顔で登ったので、ごく普通の体力の人ならば、気楽に登れるはずである。

 なのにサルシカ隊婦人会ときたら・・・もう!

「やったわよ!写真撮ってよ!」とM子  「へいへい」と半ば呆れつつ撮るのだっち

「やったわよ!写真撮ってよ!」とM子  「へいへい」と半ば呆れつつ撮るのだっち

まあしかし朝から子どもたちのお弁当をつくってきたお母さんたち。お疲れ様なのだ

まあしかし朝から子どもたちのお弁当をつくってきたお母さんたち。お疲れ様なのだ

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子どもたちはお昼の時間を待っているのに、親たちは早々にお弁当を広げるのである。

「ああ足痛い、ああお腹空いた、もう帰りは歩きたくないからヘリを呼んで」

などと言いつつお弁当を食べる。
食後のお菓子とコーヒーもしっかりいただく。

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午後1時すぎ、下山。
帰りは楽チン、楽チンなどとゴキゲンに下りはじめる。
彼女たちは、山は下りるときの方が疲れるということを知らない。

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ずっと続く坂に、ふくらはぎがパンパンになる。
正面を向いて歩けず、どんどんカニさん歩きになっていく(笑)。

タカシ妻のリエちゃんは、最初から最後までカニさん歩きだったという。

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午後3時前、登山口に到着。
リエちゃんはもう歩ける状態ではなく、そこから車で下りる(なかばリタイア、涙)。

その上、翌日、股関節が痛くて病院にいくことになってしまうのである。

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子どもたちは最後まで元気に歩く。
正直いって、親より子どもたちの方が元気だ。
帰り道に遊ぶ約束をしてたりする。
えらい! 君たちは立派だ!

サルシカ隊および婦人会は、この後はげしく反省するのである。
やはり日頃から最低限の運動を。
これは大切なのだ。

そして最後にM子の言葉・・・・。

「やっぱり私は山の子じゃなくて、海の子だわ。寒くても海に潜る方がいいわ、ホホホ」