9月の和具キャンプ以来、サルシカ号の出動は全然なかったのである。
娘が「キャンピングカーで遊びに行きたい!泊まりたい!」と言い出したので、車で1時間もかからないところにある鳥羽へいくのに、前日出発し、車中泊をすることになった。
まあこれで見事にだまされて大喜びしてるので、子どもはありがたいのだ(笑)。
車中泊の様子。
いきなりお酒を飲んでます(笑)。
お酒は二見のプライスカットで購入。
おつまみは、前日の残り物のローストビーフや生ハムなど、いろいろM子が持ってきた。
ここの場所は後ほど。
前夜、購入しておいた朝食です。
あまりに寂しいです。
しかし、サルシカ号でお出かけの際には、こういうことが多かったりします。
これが現実なのね!(涙)
本日の最初の目的地です。
海の博物館。
漁師さんや海女さんの海の過去、現在、未来を見ることができます。
以前よりM子がモーレツに行きたがっていたところです。
漁師さんがつくったという潜水艦が展示されていました。
一個人が潜水艦をつくってしまったというのも驚きですが、青函トンネルの調査などにも活躍したという事実にはもっと驚きました。
なんとこの潜水艦には乗り込むことができます。
しかし身長180センチ、体重80弱の隊長には出入口が小さすぎ!
なんとか入れたものの、もう一生出られないような恐怖感を味わいました。
ハシゴで足を曲げることもできなかったので、腕の力だけでよじ登りました(まじ汗)。
牡蠣殻でつくられた龍です。
下は安乗の人形浄瑠璃。
隊長は、若い頃、取材でこの人形浄瑠璃をみたことがあります。
雨の夜で、まさに横溝正史の世界でした(笑)。
M子はなぜにここに来たかったのか。
それはもちろん海女さんの歴史が学べ、もぐりの技術が学べるから!
しかも、下記のようなモリや漁具も展示されています。
M子は鼻息荒く、フウフウと興奮しながら、並んだモリを眺めてます。
かなり危ない人間に見えます。
子どもと私はそっととその場から離れたました(笑)。
ちなみにこちらの入場料は、
おとな800円。
こども400円。
所蔵庫も公開中で見ることができました。
海の博物館には2時間半もいました。
目で十分に楽しんだ後は、舌と胃袋で楽しむしかありません!
海の博物館のまわりは、浦村かきの産地です。
浦村かきは、三重ブランドにも認定され、的矢かきを追い上げている!
安くてうまい三重の新しい名産なのだ!
みんなひとり5個も10個も食べます。
お姐さんたちが焼いても焼いても私たちの順番はなかなか回ってきません。
焼きかきは1個100円。
お値打ちです。
しかも持ち帰りの殻つきかきは、なんと1個60円です!
そしてようやく私たちの順番がまわってきました。
以下、M子のブログより。
「ようやくM子夫妻の番。
焼けた傍から、このてっさ用大皿に載せていってくれます。
滅法うまいです。
臭み一切なし。海水の塩分と牡蠣の芳醇な香りが相まって・・・思い出した今でも唾液が湧き上がるほど。
二人で10個注文したのを大後悔。
いっそ30個くらい注文しておけば良かった・・・!」
まあ、こんな感じです(笑)。
ハフハフいいながら食べるM子。
昔はかきが嫌いだったのに、今はムラムラするほどかきが好き。
もちろん、帰りにお土産に20個購入。
その日の夜のうちに食べつくしました。
ごちそうさまです!