三重露光 第9回 「津新町」

投稿日: 2009年11月16日(月)11:33

asada

写真家・浅田政志の1枚・・・「津新町」

実家から一番近い津新町駅。
中学の時には友達と伊勢に古着を買いに行ったり、高校の時は名古屋に行って都会を味わってみたり、専門学校時代は逆に大阪から三重にたまに帰る時に・・・と 僕の青春はこの駅にすべてあって、今でもここに来るとなんだか反射的にワクワクしてくる。
このあずき色の電車はやっぱり三重県人ならみんな大好きでしょ?

浅田政志


津駅よりも市街地の中心に近く、伊賀街道(現在の国道163号線)沿いに昔ながらの商店街が並んでいます。
かつては駅前に津東映、線路を渡って少し歩いたところに津スカラ座と2つの映画館がありました。
東映まんが祭りの紙の帽子をかぶってこの町を歩いた記憶のある人も多いのでは・・・?
現在ではお酒や料理を楽しめる店が増えつつあり、また昔ながらの老舗ががんばっているので、大人がゆっくり楽しめる町に変わりつつあります。
みなさんも一度、古くて新しい津新町駅界隈を歩いてみてはいかがですか?


写真&コメント / 浅田政志
協力・提供 / Present Magazine SOYANI

関連リンク:三重の100人「写真家 浅田政志」