薪ストーブ。
それは、体だけでなく心も温める、心地よい道具。
炎を眺め、時間を忘れ、・・・・
そんな薪ストーブに魅せられた人々を紹介します。
第一回目の薪ストーブユーザーは、津市美里町に居を構える、奥田裕久さん。
三重テレビ「とってもワクドキ」のコメンテーターとしてTVでご覧になった方も多いのでは?
奥田さんは三年ほど前に東京の暮らしを捨て、生まれ故郷である三重県に戻ってきました。
その理由は、「自然の中で暮らしたかった」から。
「故郷を離れて二十年近くたって初めて、三重の自然の素晴らしさに気づいたんですよ。こんなに美しい海と豊かな山があったのか、と」
奥田さんは思い切って山中の古民家を購入し、念願の薪ストーブを設置。夢にまで見た「自然の中での暮らし」をスタートしたのです。
そしてここからが驚き。
さらに積極的に「自然」を満喫するため、三重の自然の中での「遊び暮らし」を追求する『サルシカ隊』を結成。
ツリーハウスを作ったり、キャンプイベントをしたり・・・
「気がつくと隊員数百五十人近くなっていました(笑)
自然の遊びを求めている人の多さに、驚くやら嬉しいやらです」
また、薪ストーブが縁で知り合った仲間たちと、『薪集めイベント』を開催し、積極的に薪ストーブライフを楽しんでいるそうです。
「自然の中での暮らし」を最大限に楽しむ奥田さん。
これからの活動も目が離せません!
※この記事は、プレゼントマガジン「SOYANI」に掲載されたものを転載したものです。