まる三重レポート#11「薪ストーブ仲間・その3」

投稿日: 2009年11月16日(月)12:45

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「エコライフとは多少の我慢を強いられながら実践するもの」

そんなイメージを払拭させてくれたのが今回、ご紹介する薪ストーブの仲間、マイケル・ジョンソンさんと奥様の万里奈さんです。
米国シ アトル出身のマイケルさんは91年にかねてから興味があった日本に来られ、英会話講師を続ける中で万里奈さんと出会い、現在は 鈴鹿国際大学にて教鞭を執られています。

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「便利さを追求した都会では実現が難しい、人間らしい自然な生活が送りたかったんです」

かつては大阪で生活されていましたが、現在、居を構える久居に移 住されました。
ご自宅に一歩入るとご夫妻のアイデアが詰まった手作り空間が広がります。
廃ラジエーターを利用したグラスホルダー、バケツを使った電灯など。
実用性だけではなく、遊び心があちらこちらに溢れています。
キッチンには大きな白のクッキングストーブが。

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「祖母の家にあり小さい頃から親しみを持っていたため日本でも同じものが欲しかった」とマイケルさん。
冬はガスコンロを使わず、毎日のお味噌汁から本格的なピザまで何でもこれで作ります。

ママチャリからロードバイクまで数種類所有されている自転車はご夫妻を語る上で欠かせないアイテムです。

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「排気ガスは出ないし、渋滞も関係ない。修理代も安いでしょ。燃料は必要なくマンパワーだけで好きな所へ行けます。細い裏道だってすいすい」

休日の趣味にとどまらず、毎日ご自宅から職場まで片道二十キロの道のりを愛車で通勤しています。
マウンテンバイクでヒマラヤの山々を駆け巡ったこともあるというから驚きです!
自転車は年齢や職業に関係なく仲間が作れるのも良いところだとか。

※この記事は、プレゼントマガジン「SOYANI」に掲載されたものを転載したものです。

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