trattoria totti
トマトソースとサッカーをこよなく愛するお店である。
しかし場所は激しくわかりにくい。
ホームページに用意されている地図も恐ろしくわかりにくい(笑)。
宴会が開かれるその日。
私はタクシーであたりをウロウロ走り回った。
タクシーの運転手の方もぜんぜんわからんかった。
挙句には、店のまん前に車を停めているにも関わらず、店に電話をしようとしていた。
さほどにわかりにくい店であるが、店内はすばらしい。
ここは店主の堀田“トッティ”泰司の自宅であったところを改装し、イタリアーンなお店にしたらしい。
ワインも豊富なのがうれしい。
値段もお手ごろなのが非常によろしい。
さて、この日の宴会である。
いったい何の集まりだと説明すればよいのやら。
カメラマンのYU君に集めてもらった面々で、なじみの人もいれば今回会うのがはじめて・・・会ったことはあるけど腰をすえて話したことがない・・・などさまざま。
まあ、大雑把にひっくるめてしまうと、ふるさと津を愛し、津のためになんかやろうぜベイベ、みたいな連中が集まったという感じである(笑)。
サクッと参加メンバーを紹介しておくと・・・
196 クール西屋 小冊子「kalas」の編集人。見た目はクールだが心は熱い。
195 写真師 松原豊 「村の記憶」を撮りつづけるお笑いカメラマン
194 ZIP こうみえても経営指導員である。津市の中小企業を救うのだ!
193 トッティ わかりにくい店のオーナーである(笑)
192 マキマキ おおお、新聞記者である。
191 Haz 若きデザイナーである。
190 イワワッキー 某有名うどん店の息子である。
184 すずきっくす 芸名を持つ男である。
183 NPO川北 NPOで生きる男である。
182 KING-gaku 古着屋KINGのオーナーである。
146 YU 三重露光もやってくれている若きカメラマン
002 サルシカ隊長オクダ
計12名。
しかし、うち女性が1名しかいないということが激しく問題なのだ。
男同士でスパゲティをちゅるちゅるしてはイカンのではないか、と私は個人的に思っているのだ。
何事もバランスが大切である。
以降は、そのあたりを考えて宴会をしていきたいものである(笑)。
初顔合わせの人もいるのに、ほとんど男ばかりなのに、やたらテンションが高い!
本当は「津のことをいろいろと熱く語り合おうぜ、ベイベ」と予定していたのだが、誰もそんなマジメな話はしていない。
「津市にフーゾクは存在するのか?」
「美里へ向かうバスはなぜにあんなに料金が高い!」
などなどの話で熱く盛り上がる(笑)。
全員が相当酔っ払ってきたところで、なんと本日、KING-gakuさんが誕生日であることを自ら発表!
「ああ、そうかそうか、そりゃメデタイ」
「ケーキは用意してないぞ~、期待しても出てこないぞ~」
などと、まったく心のこもっていない祝福をする。
が、事前に誕生日情報をキャッチし、ケーキを用意するのがYU君である。
えらいのだ。
しかも、gakuさんの奥さんは実家へ戻っていて(ケンカではありません)いないので、みんなで祝いましょう、ということになったのだ。
が、しかし。
男が男をただ祝って何がおもしろいのか。
で、「ケーキに顔を突っ込めぇ!」とみんなで盛り上がったら、本当に突っ込んだ(笑)。
こういう期待を裏切らないところがすばらしい。
KINGは大成功するに違いないのだ(笑)。
どんどん酔っ払ってきたところで、
ようやく「kalas」編集人のクール西屋氏と、サルシカ隊の隊長がカンパイ!
酔っていて中身はまったく具体的ではないが、ぜひ「kalas」と「salsica」で連動企画をやろう、ゼッタイやろう、うひゃひゃひゃひゃ、となる。
ちなみに後半の不気味は笑いは隊長のワタクシのである。
クールな西屋氏はこんな下品な笑いはしない(笑)。
いずれにしても、「kalas」はクールでカッコよく、そして「salsica」は不本意ながらいつもベタベタなのだ。
この2つがタッグを組んで何が生まれるのか。
そもそも組めるのか(笑)。
でもなかなか楽しみなのである。
まとまりのないまま宴会はずぶずぶと続き、そして最後は1本締め!
不思議な人間が集まった本当に楽しい宴会であった。
夜中の12時をすっかり回ってしまっているのに、このまま帰らないのがワタクシの悪いところ。
ご近所でもある写真師の松原氏と次の店へとフラフラと歩いていく・・・。
その姿をしっかりとYU君に撮られていた(笑)。
とりとめもない宴会の様子であったが、何かがはじまる予感・気配。
次につながっていくことを強く期待するのだ!