まる三重レポート#13「魅惑のコケコッコー共和国」

投稿日: 2009年12月14日(月)12:04

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伊勢自動車道、勢和多気インターを下りて42号を尾鷲方面に走ると、巨大なニワトリの看板が目に入る。
どれだけよそ見をしていても、イヤでも目に入る(笑)。

サルシカ隊でもっとも食い意地がはった隊員で、サルシカ隊長の妻であるM子は、この前を通るたびに、「いきたいいきたい!」とわめいていたのであった。

この日、伊勢からの帰り道で、このあと美杉へいく用事がった。
しかしまだ時間が早い。
というわけで、すかさずここに立ち寄ることになったのだ。

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コケコッコー共和国
タマゴを生産し、直売。
アイスクリームやシュークリームなどの加工品も販売している。

そこは小高い丘の上にあった。

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眼下に広がる鶏舎。
なんと5万羽のニワトリがこの鶏舎の中で走り回っているという。
ここの飼育方法は「平飼い」といって、ニワトリをゲージに入れず、自由に走り回れるようにしてあるという。
こうするとニワトリがストレスを感じず、おいしいタマゴが生まれるのだという話だ。

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まずは山の上の販売店「山の駅よって亭」へ。
当然、生まれたてのタマゴがずらりとある。
そしてシュークリームの甘い匂いがしている。
うううう、思わずお腹がなる(笑)。

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割ったタマゴが見本で置いてあった。
ずいぶん立体的に盛り上がっている。
ここのタマゴは割り箸でつかめるという。

ここでM子はタマゴをはじめ、いろいろなモノを購入。
商品を選ぶ目が真剣である。
こういうときに不用意に話しかけると怒られる(笑)。

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販売店のそばにも鶏舎があって、名古屋コーチンやウコッケイやらいろんなニワトリを見ることができる。

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あまりキレイとは言いがたいが、まあこんなものであろう。

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網の中に入って、ニワトリと戯れることもできるようだ。

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が、この日(2009年12月13日)は、インフルエンザ対策のために中に入ることはできなかった。残念。

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おおお、この鶏舎には、コケコッコー共和国の大統領夫妻がいらっしゃるらしい。

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が、どれが大統領かサッパリわかりません(笑)。

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こんな滑り台もありました。
もちろんここにくるだけなら無料です!!

こちらの名物というか人気は、380円でタマゴかけごはん食べ放題!
たまごかけ放題というのが魅力です。

が、このときはお腹が空いてなかったので、残念ながら挑戦しませんでした。

まあ、伊勢の帰り道にちょっくら立ち寄ってみては・・・的なスポットなのですが、この施設でえんえんと流れているオリジナルのBGMがすごい。
女の子が「コケコ、コケコ、コケコッコ共和国~♪」と歌っているのだが、正直いってかなり音程がズレてます(笑)。
フンフンと聞きながら歩いてると転びそうになります(笑)。

この音楽・・・・ニワトリの胎教にいかがなのでしょうか。
大きなお世話ですが、不安になりました(笑)。

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この日、外食をせずに家に帰りました。
それはもちろんタマゴを食するためでございます!!

まずはタマゴ焼き。
これは、相可高校の学生さんがつくった出汁巻きだそうです。
ジュワと出汁が出てきて、なおかつタマゴの味も濃厚でうまいです。

そして・・・・

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精米機でごりごり精米したばかりの米を、伊賀焼きのかまどさんで炊き上げました!
おこげの香りもすばらしく、ほっかほか!
このまま食べてもおいしいごはんに・・・・・・

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とれたてタマゴをぶっかけて・・・
タマゴかけごはんです!!

アツアツのホワホワ。
これがうまくないわけがないです!!

きっちりとおいしくいただきました。

みなさんもいかがです?

関連リンク:コケコッコー共和国