この秋、三重大生と地元の方がたによって、美杉にツリーハウスが建築されたことは、これまでにも報告した。
その美杉ツリーハウスで、12月13日（日）にキャンドルナイトが開催されたのだ。
美杉のツリーハウスには早くから大学生たちと地元の人が集まり、準備に追われていた。
暖冬の今年であるが、日が落ちてくると急に冷え込んでくる。
ツリーハウスの周辺に焚かれたたき火がうれしい。
日暮れと同時に、みんなでキャンドルに火をともしはじめる。
キャンドルは竹製。
切った竹に蝋を入れたものである。
これなら環境にも優しいし、何より安上がりである（笑）。
ツリーハウスに取り付けたキャンドルは700個。
が、この日は風が強く、火をつけてもつけても消えていく。
もはや追いかけっこ状態だ。
それでもなんとか半分ぐらいのキャンドルに火が入った。
暗闇にうっすらと幻想的に浮かびあがるツリーハウス。
すばらしいのだ。
いろいろな苦難を乗り越え、ツリーハウスをつくりあげた大学生たちに頭が下がる。
そして、この日のみんなの気持ちを考えると、オッサン（隊長です）の胸も熱くなる。
今後も地域のゲンキの象徴として、このツリーハウスが活用されていくことを望む。
一方、サルシカのツリーハウスであるが、12月末に子どもを招いてのプチイベントを開催予定。
詳細が確定したらまたお知らせします。
