サルシカ隊がいく 第100回「M子のうまっぷオフ会実現す!」

投稿日: 2010年06月27日(日)19:14

なんと「サルシカ隊がいく!」ついに100回目です!

よくぞここまで続きました。
アホなことばかりやってきました。
で、その記念すべき100回目ですが、「本当にこれでいいのか」という企画です。
M子のうまっぷオフ会です。
ついにやってしまいました。
ではM子本人のレポートでお届けしましょう!!

ふふふ。
とうとうこの日がやってまいりました。
「やまき」にて、『M子会 日本料理とお酒を楽しむつどい』開催です。
達筆な文字は、やまきのおかあちゃんによるもの。
ありがとうございます!

奇しくも今回が10回目の訪問。
運命ですね。

参加者は、幹事のやまぴーさん、Mポン太女史、のりとんさん、タッキー、エミちゃん、ゆかり姉、そして隊長とM子。
総勢8名。
何の料理が出てくるかは、知らされていません。
やまきの大将が、この日の準備のために「疲労困憊」となったとか。
一体何が供されるのか・・・いざ、スタート!
今回は長いぞ! みんな(って誰?)付いて来いよ!!

調理中のやまきの大将「やまちゃん」と、
次々に料理を運んできてくれる、やまきのおかあちゃん。
本日はよろしくお願いします!!

突き出しの『アンキモ』。
いきなり大好物。
脂が乗りすぎておらず、さっぱりとこってりの丁度良い塩梅。
ビールで乾杯したものの、気持ちは早や、日本酒へ。

お造り。
左からカツオのタタキ、鯛の霜降り?、マグロ。
カツオは何というか・・・若いカツオって感じの味。脂が薄いんですよ。
その分、身の味がダイレクトに感じられます。
そしてマグロが・・・なんというか、官能的な食感。
皆、「一番美味しい最後の一切れ」として残していました。

刺身にはやはり日本酒。
幻の銘酒『而今』は、ワインと言っても良いほど、フルーティーで芳醇な香り。
香りとは裏腹に、甘めでしっかりとした味わい。
これ危険なお酒です。

冬瓜のウナギ巻きの冷製。
もう・・・冬瓜に出汁が染み染みで、鰻の味も冬瓜に染み込んでいて、しかも冷え冷え。
昨日は暑かったですからね~・・・体中が喜ぶ味でしたよ!

『氷室雲丹』。
やまぴーさんからその存在を聞いて以来、どーっっっっしてもいただきたかった一品。
プルプルというより、むっちり。
何とわらび粉を使っているのだそう。中にはよろめくような甘さの雲丹。
トロミのあるオクラソースと、むっちりの食感とウニの甘みと、舌を引き締めるワサビと・・・。
めくるめく口内の饗宴でございます。
普段は作っていないそう。
どうしても食べたい方は、数日前に注文を!

『鰻の飯蒸し』
ゆかり姉の大好物。
この日の鰻は、脂ノリノリ。
一旦焼いたものをもち米に載せて、笹の葉で巻いて蒸したんでしょうね。
全体にほんのり笹の香りが染み込んでいて、まるで和菓子のようです。

全員がどよめいた一品。
これ、何て料理?
一見海老の押し寿司ですが、白いのは米ではなくて、何と伊勢芋。
伊勢芋のマッシュポテトという感じ。
しかもややポテトサラダっぽい味付け。
妙にハマります。

付け合せは玉ネギの酢漬けというかピクルスというか・・・。
甘酸っぱくて思わず、プルッとします。

またしてもどよめき。
『牛舌の味噌煮』。
久しくメニュから外れていたので、この日のメンバーにとっては、ようやく再会できた恋人のようなもの。
もうですね、食べている傍から笑みが零れるほど。
「ご飯くれぇ~」と、方々から声が。
どこまでも柔らかい牛舌に、コクのある味噌タレ。
実はこの味噌ダレにはあるものが入っていて、それが風味をさらにアップ。
企業秘密です。

M子ラブの『生麩』。
これだけは我がまま言ってリクエストしました。
生麩に極上のアンが染みこんで・・・それぞれ、蓬や桜や柚子の風味が鼻から抜け、むっふーんとします。

『湯葉豆腐』。
湯葉とはいえ、層がみっしりしており、豆腐と湯葉の中間的な食感。
豆の甘みをダイレクトに感じるほど濃いので、濃い目の出汁が丁度良い塩梅です。

ここで大将自ら登場!
何だかメチャメチャ大きな皿を持っています。

うおお!
自家製スモークサーモンのサラダ!
そういえば「仕込みに一週間かかったものがある」と言っていたのは、これですか!
こ、これは・・・美味しい・・・!
程よく塩気の効いたサーモンから余分な水分が抜けて、旨味がぐっと増しています。
中にこんもり盛られたサラダが酸味と甘みが効いていて、サーモンで巻いていただくと、お酒がエンドレス。
既にこの時、私たちは焼酎タイムに突入。
『千年の響』をガンガン飲んでいます。

ちなみに今回いただいた『千年の響』は、山形のでこさんのとやまぴーのです!
どもありがとうね~!!

「いい年して・・・」という言葉が、日本一似合う光景。
彼は一体、何がしたいのでしょか。
ていうか、これ載せちゃって良いのでしょか。

『クリームチーズの味噌漬け』。
チーズではなく、クリームチーズってとこがミソですかね。
味噌漬けなのに甘い香りがして、どこかスイーツっぽいんですよ。
チビチビ食べると、しみじみ美味しい・・・。

で、お料理は一旦ここで終了。
しかし、食欲の虜になった私たちを止めることは、もうできません。

ここから追加です。

『松阪肉の塩ユッケ』。
やっちまいました。
これは一度食べたら、次からは外せなくなってしまうのです。
散々お腹一杯ですが、またしても「ご飯くれぇ~」現象。
もちろん焼酎にも合うので、どうしてくれよう的な一品。

『松阪肉の塩焼き』。
ここに来て、ガッツリ肉。
やはりね~、肉を食べないと終わらないのですよ。
特にここにいる面々は、M子をはじめ、肉食獣揃い。
肉の味が濃く、噛んでも噛んでも肉の味がなくならないのが、素敵です。

そしてようやくシメの『辛み大根蕎麦』。
茶蕎麦に辛み大根のおろしと大きな海老天が一個どっかり。
大根は辛いのですが、燃え上がっていた胃袋を、なだめてくれるかのようなすっきりとした味わい。

最後に皆で記念写真。
と、たまたま来店していた、M子のご近所さんも乱入。
もう、何だか異常にテンションが揚がっていて何が何だか。
顔出しできない宴会部長の若かりし日の写真も公開しちゃったり・・・。

やまきの大将、御馳走様&ご苦労様でした!
次回もよろしくお願いいたします!

そしてこの後、M子夫妻が呼んだ代行さんが到着。
隊長・ゆかり・M子は山奥に帰らねばならないため、泣く泣く戦線離脱。

他のメンバーは、夜の街へと消えていったのでした・・・。

二次会の様子です。
バカエミもノリノリで参加してます。
みなさん、お疲れさまでしたぁ!!!!!!