「ようやく魚飛2010」 第105回 サルシカ隊がいく

投稿日: 2010年08月01日(日)08:59

ようやく本年度初の「魚飛」なのだ。
いつもなら、6月頃から通いはじめて、夏休み前にはすでに3~4回は遊んできた魚飛なのに、
今回は天気と仕事の都合により、こんなに遅くなってしまった。

今年は猛暑が続いているし、「魚飛」が新聞やテレビで大きく紹介されたし、
また高速道路が三重県の津より以南が無料化したということもあってか、
魚飛周辺は連日人で大賑わいである・・・と聞いていたのだ。

地域の活性化の視点からすると非常によろこばしいことであるが、
魚飛のファンとして、あまり混雑してるのも・・・という気持ちもあるのが正直なところ。

まあ、そんなわけで、それなりに覚悟をしつつ、隊長とその一家は紀北町海山の魚飛に向かったわけである。

細い川沿いの道をあがっていくと、まるで車が停まっていない。
ホントに「どーしたの??」というぐらい。

いつものところに車を停め、ロープをつたって川へと下りる。

おおおお、来ましたよ、魚飛!
息をのむ清流が「おいでおいで」をしているのだ。

来ていたのは3家族ぐらい。
チラホラ人がいる・・・という程度である。

しかし、この川の上をまたいでいるロープはなんなのだ。
「木材通過注意」などと書いてある。
川の向こうで切り出した材木をロープで運ぶのであろうか。
これまたすごいところでやるもんだ。

しかしこの日の作業はお休みのようで静か。

で、さっそくザブーンと飛び込みましたとも!
肌がキリキリと冷えて気持ちいい。
ああ、幸せなのだ~~!!

鮎などの魚はそれなりにいたが、テナガエビさんはほとんどいない。
もうとり尽されてしまったのか。

妻M子の狩猟本能をしっかりと継いでしまった娘m子。
泳ぎもせず、なにやら獲物を追っている(笑)。

防水カメラで撮影。
どうです?
水がないみたいでしょ?

魚飛で泳いでいると、空を飛んでいるな気になることがあります。

何も捕獲できず、「ううううううう」と、うめいている妻M子。

で、仕方なくおたまじゃくしをとって遊んでます(笑)。
食べると言い出さないことを祈ります(笑)。

1時間半ほど遊びまくって終了。
体がひえひえになったので、帰り道にラーメンを食べて帰ってきました。

ああ、
やっぱり月に数回は魚飛。
三重に暮らすものの習慣にしたいですな(笑)。