みなさん、お待たせいたしました! ついに!! ついについに!! サルシカ・ツリーハウス計画2009が本格始動なのである!! 昨年、一度は頓挫してしまったツリーハウス計画であるが、主催のさっさん隊員が、「我われは絶対にツリーハウスをつくるのだ!」と宣言したとおり、ついに始動なのだ!! |
今年に入ってから、ツリーハウスを設計・デザイン・プロデュースする、さっさん隊員の会社「株式会社アイシーエー・アソシエイツ」をはじめ、関係者のみなさまとコツコツと打ち合わせをしてきて、この日がようやく実現できたのである。
まず、昨年の計画と大きく変わったことがある。 隊長が所有する「サルシカの森」から、ろぷろす隊員が保全活動にはげむ「ろぷろすの山」へ変更した。 理由は、ツリーハウスを建てるにふさわしい木がたくさんあったから。 |
写真/左から さっさん隊員 ろぷろす隊員 エノモト隊員 だんちょー隊員 |
それと同時に、ツリーハウス計画にかかわるメンバーも変わってきた。 さっさん隊員は、全体の統括ということで、半ば現場を離れ、その代わりにプロデューサーとして登場したのが、エノモト隊員である。 そしてツリーハウスをつくる山を守り、木々を守るのが、ろぷろす隊員。 そしてそして! この4名以外にも、地域のボランティアの方がた、団長の友人、そしてサルシカ隊の面々、およびツリーハウス建築のヘルプスタッフが参加! |
まずは「ろぷろすの山」を探索。 ろぷろす隊員とだんちょー隊員が、父娘ふたりで事前に、ツリーハウスが建てられそうな木を探し、3本ほどに絞り込んでいてくれた。 場所はあえて記さないが、人家の並ぶ通りからちょっと入っただけで、ご覧のような木々に囲まれたところになる。 山道を歩くこと3分。 左のヤマモモの木である。 右は、見事に2本並んでのびる大木。 |
写真/ 左:ヤマモモの木 右:大きな木が2本並んでいる |
並ぶ大木2本を見て・・・
エノモト隊員「これはスゴイ!スゴすぎる!」 などとワケのわからない会話をしている。 よく聞いてみると、つまりこういうことであった。 「確かに木は立派である。ツリーハウスを建てたらまさにピッタリであろう。しかし枝が広がる部分が高いので、かなり上部にハウスをつくることになり、今回 想定している資金、スタッフでは難しい・・・。また子どもたちに遊んでもらうには、ちょっと危険すぎるのでは・・・」 うーむ・・・。 |
すごくいい木だっただけに残念・・・・ |
他にも、もう1本。 超ウルトラ級のドでか大木が候補であった。 しかし、これは上記の2本大木と同じ理由で却下。 このウルトラ大木につくったら、まさにゲゲゲハウスになりそうだっただけに・・・・非常に残念なのだ。 |
「いやあ、しかしここは捨てがたいなぁ・・・」とエノモト隊員。 「いつから大人たちのツリーハウスをつくりましょうよ」と、だんちょー隊員。 大人たちのツリーハウス。 |
で、結局、一番最初にみたヤマモモの木にすることにした。 これならば、高さ2mぐらのところにハウスをつくることができる。 子どもたちが安全に楽しめるし、大人たちがくつろげる空間もつくることができそうだ。 |
さっそくツリーハウスのイメージを語り合う、プロデューサーと現場リーダー。 ふたりとも建築のプロだけに、熱い! 立会いの隊長、ろぷろす隊員にはサッパリわからない専門用語が飛び交う。 |
二人の間では、おおよそのイメージができたようだ。 ここで決定したのは、材料を周辺に倒れている間伐材をつかうこと。 地域の木を使い、かつ環境を考える・・・これもツリーハウスをつくる上でのテーマだ。 |
だんちょーの家にお邪魔し、いろいろなことを決めていく。
今回の打ち合わせ、下見を元に、エノモト隊員が、新たなツリーハウスのラフデザインをまずつくる。 そして実際の建築は、5月。 実際の建築の際には、地域のボランティア、サルシカ隊、そして子どもたち・・・が集まってやることになった。 興味のある方は、ツリーハウスづくりを体験してみたい方は、ぜひ左メニュのメールでお申し込みください!! |
最後にちょっとまじめな話を。 今回、ツリーハウスをつくるには、いくつかのテーマがある。 ひとつは、 もうひとつは、 そして最後のひとつは、 |
第4回「いよいよ始動!ツリーハウス」
投稿日: 2009年03月11日(水)21:33