「サルシカ隊、無料整備&展示会へいく」第123回サルシカ隊がいく

投稿日: 2011年01月24日(月)04:01

2011年1月22日(土)、23日(日)の2日間、
松阪市飯南町粥見にある「たかお農機店」にて、毎年恒例の無料整備会&展示会が行われたのである。

たかお農機店は、ご存知たかお隊員のお店である。
あらゆる農機具をはじめ、薪ストーブの周辺グッズなども販売している。

しかも毎回、チェンソーを無料で整備してくれ、しかも目立て(刃を研ぐことね)までもしてくれるので、サルシカ隊薪ストーブ班の面々はここぞとばかりに押しかけるのである(笑)。

ワタクシが出かけのは、初日の22日(土)。
いつもは、店主のたかお隊員の日頃の心がけのおかげで、大体において天候が荒れるのである(笑)。

昨年であったか、あまりの共有で雨よけのテントが飛びそうになり、たかお隊員はテントを必死に押さえつけつつ接客していたものである。

が、この日は珍しくも穏やかなポカポカ天気。
安心してチェンソーや農機具を見物できる。
よかったよかった。

すでにもりやん隊員と海ぼうず隊員がきていた。
言葉を交わすわけでもなく、じっと、ある作業に見入っている。
それは・・・・。

はい、無料整備です。
チェンソーのプロが、どのようにエンジンをバラし、手を入れ、組み立てるのか、もう食い入るように見ている(笑)。

サルシカ隊薪ストーブ班の中でも、もりやん隊員と海ぼうず隊員のふたりが、特にマシン&エンジン系に詳しく、マニアックなのである。

ぞくぞくとチェンソーが集まってくる。
林業家でもないのに、なぜこんなにチェンソーユーザーがたくさんいるのでしょう(笑)。

続いては、たかお隊員(左端)に説明してもらいつつ、薪割り機の試運転。
買えもしないくせに、4トンじゃ力不足だな、とか、やっぱり20トン以上はほしいな、などと言うことだけは生意気(笑)。

ヘッドが動くという不思議な斧を試してみる、もりやん。
足をガニマタにして「ふん!!」
ちょっと格好悪いけれど、これが怪我をしない正しい薪割りスタイル。

今回、ワタクシはここにくる日時を告知しておいたのであるが、それはサルシカ隊員になりながらも、全然隊長であるワタクシと会うことができないでいるこの男に会うためであった。

kosayan隊員。
映像関係のプロデューサーという仕事をしていて、東京、大阪と日本を飛び回り、いや世界を飛び回っている男である。

「あー、どうもどうも」
「いやいや、はじめまして」

と、隊長と隊員が名刺交換(笑)。

そして、たかお隊員の友人であり、ワタクシのブログにもよくコメントをいただいている伴蔵さんとも(笑)。

他にも、美杉で農家体験民宿をやっている岩田隊員も登場。
そしてこの日サルシカ隊に入隊の「ヨッシー」も。

おお、気づけば、その場にいるサルシカ隊は8名にもなっているではないか!
広がる薪ストーブユーザーの輪。
チェンソー、ブインブイン仲間。
笑って楽しいサルシカ隊って感じです(笑)。

今回は農協の方も来ていて、持ち込まれたコメの旨みチェックをしていた。
美杉の岩田隊員は、自分でつくったコメをチェーック!!

そしてその結果は・・・・
農協の方いわく、「まあまあ」。

しかし、脱サラして数年で「まあまあ」のコメをつくるのだから、これはこれでスゴイのだ。

たかお農機の展示会には欠かせない存在となった鍛冶安の大徳さん。
刃物の販売と、メンテをやってます。

そこで、隊長のワタクシは、ステキな手づくりナイフに出会い、思わず購入。
皮のケースも、持ち手もすべて手づくりで、無骨な感じに惚れた。

これでまた来年も、このイベントに参加する理由が増えたのだ。
チェンソーを整備してもらい、そしてナイフを大徳さんに研いでもらわねばならない。

薪ストーブユーザー、または家庭菜園などをやってるみなさん。
次回の展示会にぜひ参加してみてください。

店前の焚き火に当たりつつ、熱いお茶をすすりつつ、だらだらとしゃべりつつ・・・
決して店にとってはありがたくないかも知れませんが(笑)、みんなでまったりしましょう。

たかお農機店