「夏だ!祭りだ!美里夏祭り!」第129回 サルシカ隊がいく

投稿日: 2011年07月24日(日)11:51

毎年、この季節には、ワタクシや多くのサルシカ隊が暮らす美里(三重県津市美里町)で、夏祭りが開催されるのである。
今年は7月23日。
つまり昨日であったのだ。

で、この夏祭りには、この地域のサルシカ隊が総出動となる。
別に夏祭りの実行委員会にサルシカ隊が入っているわけではない。

実行委員会に入っている商工会の青年部の部長が、昨年までたまたまキヨちゃん隊員であり、そして今年からマコちゃん隊員(写真上)なので、また勝手に手伝っているというスタンスである。

まあ祭りと聞いたら血が騒ぐのだ。
じっとしていられないのだ。
がんがん働いて汗を流して、がんがん飲むのだ!(笑)

今年も会場は、美里支所(旧村役場)の駐車場。
キヨちゃんやマコちゃんたちは前日から舞台作りなどをしてきた。
地域のために本当にありがたいのだ。

開場のまえにサルシカ・キッズたちがやってくる。
金魚すくいやスーパーボールすくいなどを事前調査。

「スーパーボールあげるで、ビニール袋に入れて歩いてくれへんか~」

娘たちは、お店のおいちゃんにサクラ依頼をされていたが、

「あとでちゃんとすくいたいでええわ」

と断っていた(笑)。
律儀というかなんというか・・・人生、うまく歩いていってくれよ~。

このあと、このスーパーボールたちは売れたのであろうか。
娘が袋いっぱい持って家に帰ってきてはいたが、その売れ行きは誰も知らない・・・(笑)。

開場と同時にすごい人が会場になだれ込んでくる。
いつも以上に人が多い。
これはきっとサルシカの力、
そして隊長であるワタクシの人気に違いない(ウソです。笑)。

暑いので、生ビールが飛ぶように売れる。
妻M子も熟年バドガールとして生ビールを注ぐ(笑)

美里夏祭りにこの男あり!
サルシカ隊の参謀をつとめるキヨちゃんが売り場を仕切る!
ワタクシやムネちゃんはすぐ酔っ払って役立たずになるので、彼はいつも大変なのだ(笑)。

今回の食事メニューはやきとりだ!
普通のバーベキューコンロだと、串の部分が焼けてしまうため、今回はなんと、のだっち隊員がスチール製のオリジナル器具をつくってきた。
網の両端に置かれたのがそれだ。

もう効果は抜群!

しかし思うのだ。
この労力と知恵を人生の他に活かしたら、我われはすごく出世できるのではないかと(笑)。

まあ、それをしないし、出来ないのがサルシカ隊であるのだが。

バーベキューコンロのまえに常にこの男あり。
やきとり焼き焼き班長ののだっち。
今回も指先をいっぱいヤケドしつつがんばったのだ。

今回のスペシャルゲストは、髭男爵。
ワイン片手に「~~しとるんかーい!」みたいなやりとりをしているコンビですね。
今回もお店が忙しくて全然見れませんでした(涙)。

夜7時過ぎ。
さあ、これから、ってときに、メインのやきとりが売り切れ!!
昨年以上に数を用意したのだが、今年の売れ行きは異常であった。

その原因のひとつが、バーベキューコンロから立ち上る煙であったことは間違いない。
風向きの都合で、その煙が会場中心へと流れ、一時は会場がやきとりの匂いに包まれていた。
その匂いに誘われて、次から次へとお客さんがやってきたのだ。

また5本入り300円という格安設定も、噂が噂を呼び売れたのだと思う。

一時は焼くのが追いつかず、15分から20分ぐらいお客さんを待たせてしまった。
ごめんなさい。
でも、やきとり焼き焼き班は全員、指先をヤケドしつつがんばったのです。
どうかご容赦くださいませ。

片時も生ビール用紙コップを手放さいムネちゃん隊員。
おととしは飲み過ぎて営業中に撃沈して怒られ、昨年はお酒を我慢したが動きが緩慢でみんな怒られた。

「どうせ怒られるなら飲んだほうがええ」

という彼流の論理により、今年は飲みつつ働いた。
結局、ずいぶんみんなに怒られていたが、なぜなのかは誰も知らない(笑)。

あ、ゴーちゃんだ。
会場には他にもシロモチ君とかユルキャラがたくさんきていた。
子どもたちがおお喜び。

そして8時すぎ。
フランクフルト完売。

8時半には、生ビール、チューハイも完了。

我われはあちこちでもらいうけてきた飲み物やつまみで呑んだくれ状態(笑)。
花火にやんやの活性をおくり、地面に座り込んで飲み続けた。

そして10時前に終了!
みんな酔っ払っているが、すごい勢いで片付けはじめる。
このスピード、一体感はなかなか都会では味わえないものだ。

なぜここまで協力しあえるのか。
気持ちをひとつにできるのか。

それは早く片付けて、早く打ち上げをしたいからである(笑)。

美里の夏祭り・・・・
それは本格的な夏のはじまりでもある。

来週はいよいよイカダレースもあるし、今年も存分に夏を楽しむのだ。