テキスト&料理 M子
「第2回サルシカ黒豆収穫祭」の翌々日。
前日は、黒豆収穫の全身筋肉痛で、あまり動けず…その翌日の『黒豆尽くし』の食卓と相成ったワケです。
我ながら、情けない。
まずは生の黒豆を茹でるところからスタート。
料理に使うこともあって、かなり大量に茹で上げました。
おつまみ用の黒豆は取り分けておいて。
料理用の分はどんどん莢から取り出し、薄皮も綺麗に剥いていきます。
薄皮向きが面倒な夫。
「ちょっとぐらい残ってても大丈夫やろ~」
「大丈夫じゃない!」
…これに近いやりとりを、『栗の渋皮煮』でも行ったような。
で、鰹節と昆布で出汁を取って味を整えたアンに枝豆を入れて、火を通し。
『厚揚げの黒豆あんかけ』。
厚揚げはグリルでジュージューするくらい熱々に焼いてあります。
まだまだ作ります。
黒豆×キャベツ×小麦粉×だし汁×卵を、フライパンで焼いてみます。
ひっくり返すのに成功して、「どや顔」の夫。
お好み焼きらしきもの完成…したものの、何をトッピングしたら良いのか、若干悩む味…。
ソーズじゃ強いし、醤油だと物足りない…ポン酢?
それにしても、黒豆がかなりボリュームがあるので、異常に密度の高い物体になってしまいました。
めげずに作ります。
頼みの綱のお料理サイト『COOKPAD』で検索してヒット。
餃子の皮に小さく切ったベビーチーズと黒豆を一緒に包んで。
これが結構コロコロ逃げてしまい、難しい(汗)
チーズはカマンベール味と黒胡椒味、二種類作ってみました。
揚げて完成!
こちらは夫にも娘にも大好評!
上に「なんちゃってオーロラソース」を垂らしたら、立派なおつまみです。
結局、この後も揚げ続け、餃子の皮1袋分、使いきりました。
さらに他にも嬉しい差し入れが。
『たかお農機』のたかおさんからいただいた、波瀬のクレソンと、同じ集落の方からいただいた、チンゲン菜やら何やら。
これも食べちゃおうゼ!ってことで、
豚肉とクレソン鍋。
波瀬のクレソンは、スーパーで販売されているものと違い、クセがないのでワシワシ食べられますよ!
しかも豚肉との相性が異常なほど良いので、食べ出したら止まりません。
ちなみに豚肉と中に入っているお豆腐は、モクモクファームのもの。
豚肉はともかく、お豆腐まで、腹が立つほど美味しい(笑)。
豆の味がしっかりしていて、そのクセ淡雪のようにとろける食感。
牧場なのに反則じゃん!と言いたくなります。
さらに、鶏肉とチンゲン菜と黒豆の中華風クリーム煮。
これは超簡単!苦しい時のクリーム煮っつうくらい。
①鶏もも肉はそぎ切りにして、軽く塩コショウ&酒
②チンゲン菜は一口大に切り、
③鶏→チンゲン菜茎→チンゲン菜葉の順番で炒め、
④『味覇』とお湯で軽く煮て、牛乳をドバっと。
⑤沸騰したら味を整えて、水溶き片栗粉を。
本物のクリーム煮はカロリーが高いし、ホワイトソースを作るのが面倒なので…へへ。
なかなかご飯に合うので、重宝しています!
よくもまあ、一回の夕食で作ったな、という量。
(お好み焼き以外は)どれも美味しかったので、全て平らげました。
後日。
黒豆のポタージュも作りました。
牛乳の代わりに豆乳を使ったところ、濃厚なんだけど味はあっさり。
が、あっさりなんだけど、滋養に溢れすぎている感がありました(汗)
黒豆ってスゴい!
やまちゃん、おかあちゃん、今年もありがとうございます!
来年は、もうちょっと体力つけて頑張ります!
ご馳走様でした!