美里プロジェクト

名前が『町』に変わっても、ここには『村』があります。 顔の見える人と人のつながり 守り継がれてきた文化と風習 四季を映し出す里山の自然 歴史あるものと新しきものとの出会い

お盆の週末、二つの集落でかんこ踊りが行われました。

投稿日: 2014年08月21日

8月15日の金曜日、心配されていた雨も降ることなく、午後3時から長野神社の境内で「北長野祇園踊り(長野神社かんこ踊り)」が開催されました。
集落を望む高台にある境内には地元の人たちやカメラマンが訪れて勇壮な踊りの見学、撮影を行っていました。
背丈の二倍ほどもあるシデが境内を取り囲む木々に触れてカサカサと音を立て、踊りが進むにつれ色とりどりの紙花が地面に舞い落ちていきます。
休憩時には見学者にアイスクリームのふるまいがありました。
今年、中太鼓に初挑戦した小学校一年生たちも立派にデビューを果たしました。
午後8時からは北長野遊園地で夜の部が開催され、こちらでは出店も登場しました。

8月16日の土曜日は南長野生活改善センターの広場で、午後7時から「南長野かんこ踊り」が開催されました。
「南長野かんこ踊り保存会」のメンバーが中心となって行われ今年で第36回を迎えました。
時折雨がパラつき傘をさしての見学でしたが、おむすびとかき氷のふるまいが行われる頃には雨も上がり、全9つの曲目が披露されました。