「大門BBQ③〜2時間で設営完了せよ!」第573回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年06月28日(水)09:08

「大門まちなかバーベキュー」開催初日の当日。
商店街を車両通行止めにする午後2時になった。

早めに集まってくれた準備スタッフと手短に打ち合わせ。

午後4時には、移動販売車や朝日屋の肉を満載にしたトラックがやってくる。
そして販売ボランティアやスタッフもやってくる。

それまでに設営、裏方の準備をすべて終えなくてはならないのだ。
まさに時間との戦いである。

まずは2つの空き店舗に放り込まれていた荷物をすべて外に放り出す。
オレンジの箱はお座敷用のケース。

300脚の椅子を取り出す。
もうこれだけで重労働。

ソフトドリンク、チューハイ、ハイボール・・・。
生ビール以外のドリンクの準備。
早く氷で冷やさないといけない!

商店街の裏に設けられた窯場コーナー。
30個の七輪に火を起こさなければならないのだから大変だ。

アーケードを横断するちょうちんの設置。
ここは市道で車が通るので、普段は横断する飾りはNGなのだ。

急いで取り付ける。

準備を手伝ってくれるスタッフもどんどん増えて、作業はどんどん加速していく。
午後3時すぎには、30を越えるテーブルの設置がほぼほぼ完了。

場所の微調整に入る。

午後3時半、ちょうちんの設置完了。

続いて生ビールのサーバー設置完了。
が、約束の時間になっても酒屋さんからビールタンクが届かない。
おいおい大丈夫かよ。

午後4時5分前。
すべての設置が完了〜!!!

300人分の席ができたのだ。

壮観!
あっぱれ!!

人がいなくても十分見ごたえがある(笑)。

が、その一方で・・・・
開場30分まえにすっかり疲れ果てている準備スタッフ(笑)。

そこに本日のお肉を満載した朝日屋カーがやってくる。

朝日屋といえば、津を代表する精肉店の老舗!!
松阪肉を日本で一番売るお店!!

その朝日屋が、今回の「大門まちなかバーベキュー」初日の肉の販売を担当してくれるのだ。

七輪に火を入れはじめる。

「あちーよー」
「ビールのみてーよー」
「蚊がいるよー」
「ムヒほしいよー」

カマジイと呼ばれることになった七輪担当のおっさんたちは文句をタレつつも無駄なく効率的に動く。
これぞ働く男のサガ(笑)。

販売スタッフたちもやってきて、ミーティングがはじまる。
オーダー方法やお届けの仕組みはできるだけ簡略化したつもりだけれど、なかなか伝えるのはむずかしい。

2回、3回と回を重ねればわかってくるのであろうが、大きなイベントの初回は本当にむずかしく、不安ばかりだ。

朝日屋の販売ブース。
準備完了。

ぎりぎりビールタンクも届いて、生ビールコーナーも準備完了。

午後4時30分。
もう商店街の外にはたくさんの人が待っていた。
待ってもらう場所もないので、早々に開場し、席についてもらうことに。

すると、
あっという間に席が埋まっていく。

やばい。
ありがたいけど、やばい。

これはひょっとすると、完全にオーバーフローパターンではないか。

準備をしているときは、

「この席すべてが埋まったらすごいね」

などと言っていたが、これではスタート前に埋まってしまうイキオイだ。
じわじわと焦りつつ、みんな出来ることを急いだ。

もう開場だ。

>>7月1日の「大門まちなかバーベキュー」のお知らせ