「軽キャンカー木工工事完了!②」第457回サルシカ隊がいく

投稿日: 2016年10月28日(金)09:19

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サルシカ軽キャンカー、木工作業のファイナル!!

1ヶ月に渡って夜な夜な、そして後半は日中工事も連発して繰り広げられてきたサルシカ軽キャンカーの木工作業がついに終わるのだ。

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工事最終日の朝。
マットもベース車に収まり、棚もおおよそ完成。

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おもむろにマットに寝転び、

「ああああ、ええ感じや〜、落ち着く〜」

そのまま眠ってしまいそうな勢いの大工の坂下さん(笑)。

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スノーボーダーでもある坂下さんは、

「これならゲレンデの駐車場でも十分眠れるなあ。
いいなあ、軽キャン。
欲しいなあ。
オレもつくろうかなあ、自分の・・・」

しみじみとつぶやく。

あの〜、坂下さん。
まだ工事は終わってないからね。
最後の仕上げが待ってるから(笑)。

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というわけで最終日の工事がスタート。

まるで工房のようになっている秘密基地のウッドデッキ。
雑然と積み上げられた材料や機械の数々が、長い戦いの日々を物語っている。

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まずは棚の引き出しづくり。
大小、計4つの引き出しをつくる。

軽キャンカーでキャンプする場合、やはり料理などは屋外で行うことが多くなるはずである。
そんな場合、棚に調味料や食器を入れておくと、必要なものを選び、運び出すのが面倒なのだ。
どれかひとつ忘れると、また靴をぬいで車の中に戻らねばならない。

で、結局どうなるかと言うと、棚の中にボックスを入れ、その中に調味料やら食器などを分別して入れる。
そしてボックスごと外に出すのである。

隊長のわたくしはハイマーというキャンピングカーに10年近く乗ってきたけれど、実際そうだった。

であれば、引き出しにしてしまって、そのまま外に持ち出せるようにしたほうがいいではないか、ということになったのである。

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が、大工さんにしてみると、面倒くさい仕事である(笑)。
小さな箱をちまちまと4つもつくらなくちゃいけないのだ。

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引き出すために指かけようのくぼみもつくる。
これも面倒(笑)。

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続いて、ベッドマットの固定用のサンを入れる。
薄い木の板を貼って、前後左右にマットが動かないようにする。

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微調整が必要な作業ばかりで、時間ばかりがどんどん経過していく。
すっかり日が落ち、午後7時すぎ。

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左側の棚に引き出しが入る。
引き出しには微妙に色が入っている。

こちらの棚にはある仕掛けが隠されているが、これはまた完成披露のときに。

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ベッドマットの固定も完了。

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ベッドマット下の小さな収納スペースにジャッキを収納。
もともとジャッキがあった場所には、サブバッテリが格納される。

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午後8時。
木工作業がすべて完了。

正確には、まだ何ヶ所か残っているが、それは来週以降の残業で対処予定。

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「終わった〜!!!!!」
「おつかれ〜!!!!!!!」

最後もやっぱり宴会(笑)。

さて、今後の予定であるが、最終電気工事を経て、最後の最後の大工仕事をやって本当に完成。
完成披露もしようと思うし、写真やビデオも撮影しようと思っている。
あともうちょっとお待ちください!!!!