ピザは燃え上がる!
サルシカ秘密基地の定番イベント、土釜ピザ焼き体験!
もう何回目の開催であろうか。
やる度に毎回盛り上がる。
準備はいろいろ大変なんだけれど、回数を経ているので、もうテキパキすばやく動けるのである。
開催日の日曜日。
晴天。
暑くもなく、寒くもなく。
絶好のピザ日和である。
特に暑いと、焼き手はこの世の地獄。
熱中症になって意識を失う(笑)。
さて、当日の朝。
8時前にお手伝いに駆けつけてくれたヴァナゴン太田さん。
大切なヴァナゴンを秘密基地の門にぶつけ、あろうことか門をなぎ倒す。
壊したら自分で直す。
ヴァナゴン太田さん、朝から修繕作業で汗を流す。
大山さんは前夜からの乗り込み組。
トッピングの具材を切ったり並べたりしてくれる。
奥にいるのは、新婚の田中さん。
こちらも早く来てお手伝い。
ありがたいことだ。
イベント開始時刻の2時間前に窯に火を入れる。
厨房ではM子がスープを制作中。
今回使用したピーマンは、おばんざいバルすみすの寿実ちゃんがつくったもの。
慌ただしく準備が進む中、自称アイドル歌手のまりりんと、おばんざいバルすみすの女将の寿実ちゃんはコスプレ大会。
まわりのおじさんたちは冷やかしつつ笑っていたが、たまたま居合わせた高校生たちはドン引き(笑)。
寿実ちゃん、エプロンが小さくてもはや変態の世界だから、それ。
隊長のわたくしがピザ窯の火を微妙に調整している中、三津谷のおとうちゃんはなぜか薪割り。
ありがたいんですけどね、今やらなくてもね(笑)。
一方、前乗り班のひとりだった大工の坂下さんは、サルシカ軽キャンカーの修繕工事を少し。
みんなわさわさ動いてはいるが、緊張感というものは一切ない(笑)。
いよいよピザ焼き体験イベントのはじまり〜。
珍しくM子がみんなの前に立って説明をしている。
今回は、粉から生地を練るところからはじまるのだ。
実はこれまでみんなの生地を事前につくっていたのだけれど、これが大変だったのだ。
じゃ、もうこっからみんなでつくってもらおうということで、主宰者手抜き作戦!(笑)。
「生地は一次発酵と二次発酵がありますからね、しっかりとこねて寝かせてつくりましょうね・・・・」
M子の話を神妙に聞くみんな。
失敗すると、カチカチのピザになるからね。
代わりはないので真剣(笑)。
で、こねこね開始〜。
6つほどのグループに分かれてこねこね。
こねこねが足りないと、ふっくらと膨らまないので、みんな真剣。
なぜ最初から生地作りからやらなかったんだろう。
みんな楽しんでる。
生地をこね終えたら、お日様のしたで一次発酵。
みなしばし休憩。
すると、すぐさまビールに飛びついてしまう、いけない人たち。
まだピザを焼いてもいないのにね〜。
トッピングのサラミやチーズをつまみにしてしまう、もっといけない人もいた(笑)。
一次発酵を終えて、さらに小さく分けて二次発酵。
「さあ、焼くぜ〜!!!」
隊長のワタクシが育てた窯の中の火は最高の状態。
次回、ピザを焼く!!!