「旧長野小でドローン講習会」第568回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年06月12日(月)14:45

2017年6月10日(土)。
三重県津市美里町の旧長野小学校でドローンの講習会と無料体験会が開催されたのだ。

この4月。
津市美里町で、小中一貫校である「みさとの丘学園」が誕生。
それに伴い、町内の3つの小学校(高宮、辰水、長野)が同時に閉校となった。

長野小学校区の6つの自治体は、校舎や跡地の利活用によって地域を活性化しようと「長野地域まちづくり協議会」を設立。
サルシカ隊長であるわたくし奥田も、実行委員長に任命され、その利活用を模索しているのだ。

そして8月20日(日)に、めでたく第1回のイベント「みさとの学校マルシェ」が開催されることになったのであるが、その前段として、このドローンの講習会と無料体験会を開催することになった。

8月20日の「みさとの学校マルシェ」でもドローンの無料体験会を行う。
ドローンといえば、美里の長野小学校という印象づけをするためにも、今後も、一般社団法人三重県ドローン協会、長野地域まちづくり協議会、そしてサルシカの共催によって、どんどんイベントをやっていくつもりである。

朝。
長野小学校に一般社団法人三重県ドローン協会(MDA)のノボリがはためいた。
小規模ではあるが、閉校後はじめて開催されるイベント。
胸がときめく。

さまざまなドローンがずらりと並ぶ。
安いもので6万円。
高いものでカメラを含めて80万円!

地域の人も多く参加していたが、みんな値段を聞いて「おいおい軽トラが買えるやないか!」と大騒ぎ(笑)。

9時の開催時間になると、一般の参加者、そして地域の人がたくさん集まってきた。
長野地域まちづくり協議会の会長、長野地域の自治会長も参加。
思っていた以上にみんなドローンに興味があるのだ。

まずは、ドローン協会の理事・山田くんからドローンの取り扱いなどについて解説がある。
高速道路のそばでは飛ばしてはいけない、民家の上もだめ、飛ばすためには届け出をしなくてはならないエリアがある・・・などなど、しっかりと教えてくれる。

いまやドローンは誰でも簡単に手に入り、飛ばすことができるだけに、ルールを守らなくてはいけないのだ。
だからこそ、こんな講習会が必要なのである。

講習会のあと、実際にドローンを飛ばしてのデモストレーション。
80万円が飛び上がる!(笑)

「電池が切れたら落ちるんか?」
「落ちたら80万円がパーか?」

みんな80万円ばかりが頭にあるようだ(笑)。

この80万円のドローンはかなりの大きさ。
4Kのカメラと、ジンバルを搭載している。
風でドローンが揺れても、カメラの画像は微動だにしない。
このドローンで映画の撮影もできるそうだ。

ドローンの映像は、参加者が待機している場所に設置されたモニターにリアルタイムで転送される。
上空から自分たちが映し出されると、「おおおおお!」とどよめきが(笑)。
おいちゃんもおじいちゃんも子供のようになっている。

デモのあとは無料体験会。
まっさきに手を上げたのが、何かとお世話になっているTさん。
かつて1万円程度のドローンを買ったが、わずか1日で壊してしまったという経験の持ち主。

最新ドローンの安定の良さに驚きつつ、

「これいくらやあ、買おかな、オレ」

などと言っている(笑)。

サルシカ副隊長のキヨちゃんも体験。
この人も「すぐ買おう!」と言い出す人種のひとり(笑)。

体験会のあと、8月20日の「みさとの学校マルシェ」のための撮影をしてもらうことに。

操縦するのはドローン界のアイドル野村さん。
カメラを操作するのは、MDA理事の山田くん。
真剣勝負!!!

こちらがドローンから撮影された写真。
そして下が動画!!!

一般社団法人三重県ドローン協会(MDA)
7月にも長野地域まちづくり協議会、サルシカと共催でドローン講習会および無料体験会を開催予定。
詳細はまたサルシカでもお知らせいたします。